呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

月別: 2023年8月 (page 1 of 2)

【地域活動めぐり:安浦町地域おこし協力隊 鈴木淑子さん】

地域おこし協力隊2年目。安浦町出身で、大阪からUターンして地域おこし協力隊になりました。
この日はサップのインストラクターになるための資格取得のために、七浦海水浴場で練習中。鈴木さんはこれまで、アパレルでの販売やスタイリスト、パーソナルカラー診断をしてきたそうです。

安浦に戻ってみて、魅力ある海を活かして観光を盛り上げたいと考え、サップやヨガなどを合わせた観光プログラムを作ろうとしています。観光と同時に、地元の子どもたちや親子にも、もっと海を楽しんでもらえるような体験プログラムを企画して、少しずつ実現しています。

地域おこし協力隊の任期は3年間。その後、独立できるように準備する期間とされています。

安浦で海のアクティビティを活かしたプログラムをつくるために、日々、楽しみながら奮闘されている様子でした。
あと2年でどんな楽しいプログラムができるのか、楽しみです! 

鈴木淑子さんInstagramページ
https://www.instagram.com/yoshikostyling/

(6月取材)
スタッフ小野

【自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会巡り:川原石地区まちづくり委員会】

呉市市民協働センターでは、各地区のまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動に伺っています。

今回は「川原石地区まちづくり委員会」を取材。川原石地区まちづくり委員会の川畑会長にお話を伺いました。

写真は7/23(日)に二川まちづくりセンターで行われた川原石地区夏祭りの様子です。呉市市民公益活動団体のくれしん笑芸会による落語の寄席などがあり、イベントのテーマである“笑って暑さを吹き飛ばそう”の通り、会場は笑いの渦に包まれていました。会場では特殊詐欺の手口を題材にしたコントも披露され、被害防止を呼びかけました。

●川原石地区ってどんなところ

昔、川原石は呉の商港として位置付けられ、中央 卸売市場や問屋街が軒を並べ繁盛していました。川原石地区は公共交通機関の利便性も良く、呉市の中心市街地にもアクセスしやすい地区です。地区のシンボルであり、中国地方で唯一現役で使われている港町小学校の円形校舎は、築60年以上経過しており、今後解体されることになりました。小学校近くの高台にある呉鎮守府・初代参謀長佐藤鎮雄海軍大佐の旧宅は、地域の歴史を知る上で貴重な建造物です。戦前からの建物が残るなど情緒があり、人情と温かみが感じられる町です。

●川原石地区の良いところ

川原石地区まちづくり委員会の川畑会長は「川原石地区は人情味溢れる良い町です。」とお話しされました。地域住民を対象として行った平成21年のまちづくりアンケートでは、川原石の住みやすさとして、交通の便利さや、のんびりとした暮らしやすさ、住民の人柄の良さを挙げる意見が多く聞かれました。そのほかに、建て替えを行う港町小学校の入学式や卒業式を地区内にあるクレイトンベイホテルで行えるよう協力体制を整えるなど、地域ぐるみで子どもたちを支えています。

●川原石地区まちづくり委員会の特色

敬老会では長寿を祝う式典のほか、二川まちづくりセンターで講習を受けている団体や地域の学校や幼稚園などが余興を行います。さらに、三条地区や第8地区と連携・協働し、ウォーキング大会を行っています。その他、ソフトボール大会や体力測定など地域住民が生き生きと暮らせるように様々な場面と機会を通じて健康づくりや世代間交流などの事業を行っています。川原石地区の地域資源を活かし、新たな発想も取り入れながら、各種団体と協力してまちづくりを進めています。

●川原石地区まちづくり委員会の行事(※一部紹介) 

・川原石夏祭り
地域の伝統文化である川原石踊りを継承するために盆踊り大会を継続してきましたが、“笑いでコロナを吹き飛ばして欲しい”との思いから、令和5年度から川原石夏祭りを開催しました。第1弾は市民公益活動団体のくれしん笑芸会の落語などの催しを二川まちづくりセンターで行い、第2弾は百数十年の歴史を持つ大森神楽団による神楽が地区内のクレイトンベイホテルで上演されました。

・川原石地区防災訓練
川原石地区は崖が多いなどの地形の特性から、土砂災害の危険性が伴います。そのため、川原石地区まちづくり委員会と川原石地区防災会連合会が中心となり、毎年11月頃に「防災訓練」を行っています。防災訓練を継続して行うことで、災害時の安心・安全な行動が身につき、地域住民の防災意識の向上に繋がっています。また、地区内の藤三光町店の駐車場を災害時に一次避難場所として使用できることなどを盛り込んだ「まちづくり協定」を(株)藤三と締結するなど、地区内の関係各所と連携し、防災対策の充実を図っています。

●まちづくりの課題

川原石地区では人口減少や高齢化に加え、地形の特性により急傾斜地や狭隘道路が多いため、空き家問題を抱えています。併せて住居が構えられている緩斜面・急傾斜地は、土砂災害警戒区域・特別警戒区域に指定されている箇所も多く、土砂災害に備える活動に取り組んでいます。また、まちづくりに携わる役員が高齢化しており、若い世代のまちづくりへの参加が課題です。川原石地区には、自然や歴史的な文化など多彩な地域資源が息づいており、その個性を魅力的に活かせるようまちづくりに取り組んでいきたいと考えています。

スタッフ 岩崎

【キッズボランティアプロジェクト2023〜やさしい日本語について考えよう〜】

8月23日(水)は「やさしい日本語について考えよう」です。
「やさしい日本語」とは何?どうやって使うの?など教えていただきました。

「やさしい日本語」について考えることがどんなボランティアになるのでしょうか?
呉市にもたくさんの外国人が住んでいます。
外国人=英語というイメージがありますが、そうではありません。

呉市に住んでいる外国人は42カ国もあり、フィリピンの人はタガログ語、ベトナムの人はベトナム語、ブラジルの人はポルトガル語が母国語です。
英語や外語国を話すことができなくても、日本に住んでいる外国人は簡単な日本語なら理解ができる方がたくさんいらっしゃいます。

「やさしい日本語」とは外国人だけではなく、小さい子、お年寄り、障がいを持った人などいろいろな人に伝わりやすいコミュニケーション方法です。
私たちが普段使っている日本語は難しいものがたくさんあります。
それを「やさしい日本語」に言い換えるだけで、いろいろな人に伝わりやすくなります。

例えば、
立入禁止→入らないでください
通行止→通ることができません
土足厳禁→くつをぬいでください

今日は、学校でよく配られる家庭訪問のお知らせのプリントをみんなで考えて「やさしい日本語」に作り変えました。

普段何気なく使っている言葉だけにどう言い換えたらわかりやすか、はじめは難しかったですが、みんなで考えることでわかりやすお知らせに作り替えることができました。
こんな風にちょっと工夫するだけで、呉に住んでいる外国人に方のサポートができます。

ボランティアって難しくないんです。
まずは知ることが大切なんです。
呉市にはボランティア活動をしている大人たたくさんいらっしゃいます。

キッズボランティアは子どもたちに、何があるか知ってもらい、自分なら何ができるか考えてもらいたくて開催しています。

今年のキッズボランティアは終了しましたが、ボランティアをしたい人はぜひ協働センターにご相談ください。
何ができるか一緒に考えましょう。

【「夏休み宿題応援プロジェクト」とかみしばい上演】

今日、協働センターの会議室では呉市国際交流協会さんによる「夏休み宿題応援プロジェクト」が開催されていました。外国にルーツをもつ子どもの宿題をボランティアの方々がサポートしています。ただでさえ日本語がまだ分からない中での宿題、確かに大変ですよね。

その中で、呉かみしばいのつどいさんによるかみしばい上演がありました。

今年開催した「KURE防災かいぎ」で国際交流協会さんとかみしばいのつどいさんとで交流があり、実はかみしばいは日本独特の文化で、分かりやすく言葉を伝えるので、外国にルーツを持つ方々にも向いているのでは?ということで、今回はじめて、一緒での企画になったのだそうです。

今日は、呉の祭りの「やぶ」を紹介する手づくりの紙芝居もあり、笛や太鼓など祭らしい音も使って上映されていました。

また、野菜や果物の名前をみんなで当てていく紙芝居では「トマト!」「とうもろこし!」「パンプキン!」と、時には日本語以外での答えも。
様々な国の言葉で楽しむこともできるんですね。

呉市内には様々なボランティア団体があります。
団体同士がつながると、さらに面白い取り組みに発展していくかもしれません。
協働センターではそのお手伝いをしていきたいと思います。

スタッフ 小野

【ボランティア情報 8月(2023)】

呉市市民協働センターでは、毎月、ボランティア募集情報やセンターからのお知らせをメールマガジン「メルボラ」で配信しており、情報は各センターでの掲示物でもお知らせしています。
参加したいボランティアがある場合は、それぞれの連絡先に直接お問い合わせください。

ぜひ様々な活動をする際の参考にしてくださいね!

※新型コロナウイルス感染拡大によっては、ボランティア活動が中止になる場合があります。必ず事前に主催者にお問い合わせください。
宜しくお願いいたします。

*******もくじ*********
期間限定ボランティア 4件
随時募集ボランティア 6件
呉市市民協働センターからのお知らせ 2件
*******************

◯期間限定ボランティア◯

開催間近!【キッズボランティアプロジェクト2023】
小学4年生から中学3年生を対象としたボランティア体験を行います。
※参加費無料。必ず保護者の了承を得てから参加してください。
『やさしい日本語について考えよう』
呉に住んでいる外国人についてのお話を聞いた後、日本語に不慣れな外国人にもわかりやすい「やさしい日本語」について学びます。
日 時:2023年8月23日(水)13時から15時
定 員:10人
場 所:くれ協働センター会議室(呉市役所1階)
講 師:竹下麻子さん(呉市国際交流協会)
持参物:筆記用具
共 催:呉市国際交流協会
申込み:電話でお名前・学年・ご連絡先をお伝えください。参加者にはボランティア証明書を発行いたします。
問合せ・申込先:くれ協働センター(火-土9時-20時/日祝9時-17時)
電 話:0823 25 5602 (月曜休館※祝日の場合、翌日休館)
主 催:呉市市民協働センター

【古切手・書き損じはがきの整理ボランティア募集】
内 容:呉市内の郵便局などに設置してある「善意のポスト」に集まった古切手・書き損じはがきの仕分けや整理をするボランティアを募集します。
日 時:2023年9月22日(金)13時30分から15時30分
場 所:呉市社会福祉協議会 2階小会議室 呉市中央5-12-21 呉市福祉会館内
定 員:15名
問合せ:呉市社会福祉協議会 地域福祉課
電 話:0823 25 3505
備 考:各自での感染症対策にご協力をお願いします。仕分けした切手は換金し、ボランティア活動支援に活用させていただいております。 

【川掃除ボランティア募集】
呉YWCAの横を流れる桧垣川。気持ち良くホッとする事のできる空間作りを目指して、古い石畳の川の掃除を行います。軍港にとって大敵の、山から流れ落ちる土砂を受け止めるために造られた人工的なせせらぎのある石畳の川床、そして石垣。皆さまのご協力よろしくお願いします。短い時間で構いません。ぜひお時間作ってご参加ください。
日 時:2023年9月30日(土)9時から12時
活動場所:呉YWCA横の桧垣川(呉市幸町3と呉市本通1丁目8の間)
集合場所:呉YWCA(呉市幸町3−1)※荷物を置いたり、着替えの際など必要に応じて建物をご利用いただけます。
定 員:なし
申込み:不要
持参物:長靴
問合せ:0823 21 2414
主 催:呉YWCA
備 考:小学4年生以下は保護者同伴。活動中は水の中に入るため足元にご注意ください。

【命が救える身近なボランティア「献血」のお知らせ】
《400mL献血 主な献血基準》
年 齢:男性17から69歳 ※女性18から69歳 ※(※65歳以上の献血については、献血される方の健康を考え、60から64歳の間に献血経験がある方に限ります。)
体 重:男女とも50kg以上
献血間隔:男性12週間・女性16週間以上
総献血量:過去12ヶ月に200mL・400mL合わせて、男性1200mL・女性800mL以内
問合せ:呉市献血会(呉市役所 地域協働課内)
電 話:0823 25 3223
《2023年9月・10月の日程》
■9月6日(水)9:30-11:30/12:45-15:30 倉橋市民センター
■9月20日(水)9:00-11:30/12:45-16:00 呉市役所
■10月8日(日)9:30-12:00/13:15-15:30 エブリイ焼山店

◯随時募集ボランティア◯

【花と緑の庭づくりボランティア募集】
広の白岳中学校通学路沿い、広駅前ロータリーで、まちの庭づくりをしています。まちの庭づくりというのは花を育てるだけではありません。ハーブ、果樹、野菜を育てる、憩いの場をつくるなど、いろいろなエリアをデザインして楽しむ活動をしています。仲間もでき、元気になります。一緒に花と緑の庭づくりをしましょう!ぜひお越しください!
内 容:花・野菜の植え替え、水やりなどの維持管理(自由にエリアを選び、お好みのデザインができます)/草刈・草取り(機械でも手作業でも大歓迎です)/天地返し(枯草・枯れ木から堆肥づくりをしています)
日 時:毎月第1・第3日曜日 夏時間9時から、冬時間10時から
場 所:広の白岳中学校通学路沿いの100メートルの土地
問合せ:「広の庭づくりプロジェクト」の会
電 話:080 5623 7754
担 当:会長 信谷(のぶたに)

【呉市二河公園多目的グラウンドの除草・清掃ボランティア募集】
内 容:クレソウユウカイ(呉走遊会)は周囲との絆づくり、子や孫に誇れる良い地域社会を残したいと考え、活動を継続しています。28年間呉市二河公園多目的グラウンドの除草と清掃を行っています。みんなで協力し合い、きれいな町を子や孫に引き継げるよう、一緒に地域の掃除をしませんか?
日 時:年数回(お問い合わせください)
場 所:呉市二河公園多目的グラウンド(元二河陸上競技場)
定 員:制限なし
問合せ:クレソウユウカイ(呉走遊会)
電 話:090 8718 3636
メール:jukikure@hi3.enjoy.ne.jp
担 当:阿部

【地域・子ども食堂応援ボランティア募集】
内 容:令和3年12月にスタートした地域・子ども食堂を一緒に盛り上げてくださる方を募集しています。月1回の開催日に調理や配膳をお手伝いしてくださる方、その他食材や調味料の寄付や寄付金もお待ちしております。
日 時:毎月第2土曜日 午前10時から
場 所:一般財団法人 呉YWCA(呉市幸町3−1)
定 員:数名
問合せ:一般財団法人 呉YWCA
電 話:0823 21 2414(火-金 10時-18時/土 10時-17時)
担 当:家頭(やがしら)
備 考:公共交通機関でお越しください。

【天文ボランティア募集】
内 容:天文台の運営をお手伝いいただける方を募集いたします。宇宙や天体に関する知識を身につけたい方、宇宙の魅力を伝えたい方、人と接するのが好きな方など、経験・未経験は問いません。ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。
対 象:大人(夜間、交通手段が確保できる方なら市内外を問いません)
活動日:毎週土曜日の定例観望会、イベント開催日、団体利用時など。
※その他の活動日についてはご相談ください。
活動場所:呉市かまがり天体観測館、海と島の工作館など
申込み:お電話または電子メールにてお知らせください。ご都合の良い日に当館にて面接をさせていただき、活動内容にご同意・ご賛同をいただける場合はボランティアをお願いいたします。
問合せ:呉市かまがり天体観測館(〒737-0402 呉市蒲刈町大浦8160)
電 話:0823 66 0925(13時以降)
メール:info@kamaten.net
その他:現在は決まっておりませんが、趣味で撮られた天体写真を紹介してくださる方や参加者へ竹とんぼや紙飛行機等の作り方の工作をボランティアでご指導いただける方など、天文・科学分野にて特技や経験をお持ちの方もこの機会にお知らせください。

【中国労災病院 病院ボランティア】
内 容:病院スタッフとともに患者さんのご案内や、ちょっとしたお手伝いをしていただけるボランティアを募集しています。
活動内容:受付の仕方がわからない・自動再来受付機の操作方法がわからない・行きたい場所がわからない・手や目が不自由で申込書が書けない・車いすの使い方がわからない…等で困っている患者さんのお手伝いをしてください。
日 時:活動時間は平日(週1回から、時間・曜日応相談)
その他:ボランティア保険に加入(病院負担)・1年に1回健康診断を無料で受けることができます・交通費は自己負担となります
問合せ:中国労災病院 総務課
電 話:0823 72 7171

【エキストラ・ボランティアスタッフ登録募集】
団体名:呉地域フィルムコミッション
内 容:エキストラ・ボランティアスタッフ
担 当:呉市産業部観光振興課内
電 話:0823 25 3309
メール:kankou@city.kure.lg.jp
URL:http://www.kurearea.jp/film/index.html
備 考:なお、この募集は「登録」であり、必ずしもエキストラ及びボランティアスタッフとしての参加を約束するものではありませんのでご了承ください。

◯呉市市民協働センターからのお知らせ◯

『まちづくり委員会・協議会 活動紹介展示』
呉市内のまちづくり委員会や協議会の取り組みをまとめた活動紹介展示を行います。各地域の魅力あふれるまちづくりの取り組みを紹介します。
期 間:展示中。8月31日(木)まで。
場 所:くれ協働センター フリースペース(呉市役所1階)
問合せ:くれ協働センター(火-土9時-20時/日祝9時-17時)
電 話:0823 25 5602(月曜休館※祝日の場合、翌日休館)
主 催:呉市市民協働センター

『にじいろカフェ』
空いた時間にできるボランティアはないかな?やりたいことはあるけれど、何から始めたらいいのかな…など。ボランティアや地域活動についてお話してみませんか? ぜひ、お気軽にご参加ください。
日 時:2023年9月22日(金)10時から12時(出入り自由)
会 場:ひろ協働センター(広市民センター4階)
対 象:呉市在住の方
参加費:無料
申込み:不要(直接会場にお越しください)
問合せ:ひろ協働センター(9時-17時)
電 話:0823 71 0321(水曜休館※祝日の場合、翌日休館)
主 催:呉市市民協働センター

********************
【「メルボラ」の登録と解除方法】

「 mm@kuresc.net 」

上記のメールアドレスの件名に、登録する場合は「登録」と記入して送信してください(本文は未記入で構いません)。ご登録いただくと、呉市市民協働センターからメールマガジン「メルボラ」を配信します。
ご購読は無料です。是非、ご登録ください。
また、解除する場合は「解除」と記入して送信してください。
********************

呉市市民協働センターでは、地域情報や団体紹介をしています。ぜひ、呉市役所1階の「くれ協働センター」広市民センター4階の「ひろ協働センター」にお越しください。

発行元:呉市市民協働センター
呉市中央4丁目1−6 呉市役所1階
TEL:0823 25 5602(くれ協働センター)

呉市市民協働センター
http://kurekyoudou.net/

【呉市市民協働センターのX(旧Twitter)アカウントの移行について】

日頃より、呉市市民協働センターの運営にご協力いただきありがとうございます。
呉市市民協働センターのX(旧Twitter)アカウントの移行についてお知らせします。
今までのアカウント@ccc904へのログインが不可能になり、投稿が出来なくなりました。そのため、新しく@kurekyodou904というアカウントを作成しましたので、今後はこちらのアカウントから情報を発信します。
今後ともよろしくお願いいたします。

呉市市民協働センター新アカウント(@kurekyodou904)
https://twitter.com/kurekyodou904
旧アカウント(@ccc904) ※これまでの投稿をご覧いただけます
https://twitter.com/ccc904

【地域活動めぐり:川尻町地域おこし協力隊 】

地域活動をしている人として、地域おこし協力隊の方を訪問してお話を聞いています。まずは今年着任した、川尻町地域おこし協力隊の三村明日海さん。

主に食肉処理センターの運営の見直しを通じて地域を盛り上げることを目的とした協力隊員です。ジビエの活用に興味があり、そのテーマで募集をしていた呉市川尻町の地域おこし協力隊に応募したそうです。

まずは現在の食肉処理センターの方へのヒアリングをしたり、地域を知るために様々な方にお話を聞いているそうです。川尻ではイノシシを「野呂くじら」としてブランド化して販売しています。現在の食肉処理センターは、地元の猟友会の方々が大切に管理して運営してきましたが、高齢化もあり活用を模索しているところ。

「ゼロからのスタートではなく、現在の猟友会の方が細かく記録してデータを取られているんです。施設もとても綺麗に管理されています」

センターを訪問したところ、確かに建物周辺も含めて、とても綺麗に管理されていることが分かりました。そうした土壌があるからこそ、三村さんが目指していることがあるそうです。

①国産ジビエ認証を取る②販路拡大

ゆくゆくの目標をそこに定めながら、今の課題を地道に解決していきたいと考えているそうです。
「そもそも地元の川尻の人が加工センターや“野呂くじら”を知らないので認知をあげていきたい。年配の人ほど、ジビエへの忌避感が高いので。多分、過去にうまく下処理できていないジビエを食べて美味しくないイメージがついているんだと思います。だから、若い世代を育てる必要があります」

そこで、4月の着任から、以下の取り組みをしてきました。
・SNS開設 Instagram 「川尻町地域おこし協力隊」「ジビエ問屋クレ83」※是非チェックしてね!
・処理センターの名称変更「ジビエ問屋クレ839」へ

ジビエの多彩さを伝えるために、いつか、野呂山ジビエを麓で食べられるカフェを作りたいのだそうです。
川尻の風景や人も、とても気に入っているのだそう。
霧がかかった山を眺めながら「本当に、良い場所ですよね」と話されていたのが印象的でした。

[プロフィール]
鳥取県出身 京都の大学へ(西洋史学近代ドイツ史専攻)※ドイツはジビエ先進地なので関連することもあるかも?
京都に住んでいた頃に、美山という地域で自分で鹿の皮をはぐ体験をし、ジビエに興味を持つ。美味しいジビエに出会い、ジビエの多様さを知る。翻訳の仕事を3年ほどして、その後Uターンして鳥取県江府町で1年ほど地域おこし協力隊としてジビエに関する取り組みに関わる。
温かい土地で暮らしたい、と考えていた時に呉市で「ジビエの活用」を目的とした地域おこし協力隊募集があり、応募。

ちなみに・・・
これまでの呉市の地域おこし協力隊は「フリーミッション型」と呼ばれ、協力隊員が課題を見つけて解決を考える形式での採用でしたが、今回ははじめて課題を地域が設定したミッション型の採用です。
元々地域おこし協力隊を担当している呉市地域協働課に加えて、農林水産課も協力しています。
川尻の食肉処置センターでの取り組みを、他地域にも繋げる狙いがあるそうです。(6月取材)

スタッフ 小野

【自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会巡り:宝島くらはしまちづくり協議会】

呉市市民協働センターでは、各地区のまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動に伺っています。今回は「宝島くらはしまちづくり協議会」を取材。宝島くらはしまちづくり協議会の中田会長にお話を伺いました。

写真は7月30日(日)に開催された、地元産にこだわった新鮮な野菜や魚介類、パンなどを販売している朝市の様子と地元の方々や観光・レジャーで訪れる方々に愛される美しい桂浜の様子です。
海水浴客で賑わっており、真っ青な海に松林の緑と砂浜の白さが一層映えていました。

●倉橋地区ってどんなところ
倉橋町は広島県の最南端にあり、かつては造船業や海運業で栄え、航路の寄港地に指定されるなど海上交通の要所でした。桂浜や火山は瀬戸内海国立公園に指定されるなど、海と山の恵みを受ける風光明媚な所です。町内には地下約1,600mから汲み上げる良質な天然温泉の桂浜温泉館があります。また、広島県内初の可動床を導入したウィングくらはしは、幼児から高齢者まで楽しめる温水プールで、一年を通じて多くの利用客が訪れており、地域の賑わいの場、高齢者の健康づくりの拠点にもなっています。

●倉橋地区の良いところ
地域住民を対象としたアンケート調査で桂浜の松林が地域の自慢したいところに選ばれました。松林を守るために年1回松くい虫の駆除を行っており、桂浜は「日本の渚100選」や「白砂青松百選」にも選出されました。農業や水産業が盛んで、倉橋町発祥の石地みかんは平成12年に品種登録され、贈答品としても重宝されています。桃太郎トマト(お宝トマト)は、平成16年に日本農業賞優秀賞を受賞しました。瀬戸内の初夏の味覚、ちりめんの産地でもあります。

●宝島くらはしまちづくり協議会の特色
宝島くらはしまちづくり協議会会長の中田さんは「倉橋町の火山の頂上には大岩があり、360度見渡せる大パノラマの絶景が楽しめます。」とお話しされました。この火山を中心とした倉橋島八十八ヶ所巡りは江戸時代から続く信仰と健 康づくりの道であり、八十八ヶ所に配置された石仏を巡る遊歩道となっています。呉市の補助金で遊歩道散策のための看板を製作し、桂浜温泉館に設置したそうです。倉橋町では、自然環境や歴史、文化など多様な資源を活かしたまちづくりを行っています。

●宝島くらはしまちづくり協議会の行事(※一部紹介)
・くらはしお宝朝市
宝島くらはしまちづくり協議会お宝朝市部会が中心となって企画し、毎月最終日曜日に桂浜温泉館万葉の里駐車場で朝市を開催しています。地産地消を合言葉に、地元産にこだわった新鮮な野菜や果物、魚介類等を販売しています。農業や漁業などの振興と地域経済の発展に寄与しています。地元の産品や地域のアピールに繋がっており、生産者とのコミュニケーションの場にもなっています。

・宝島くらはしフェスティバル
倉橋町の豊かな自然を未来に伝え、地域の活性化と町内外の人々との交流を深めると共に、農業、漁業の特産品の展示販売及びPRを図るために開催しています。町内外から約1万人以上が来場する人気のイベントで、地域の一体感の醸成と活性化に繋がっています。奈良時代に遣唐使船を建造してきた倉橋町は、遣唐使である吉備真備の出身地である真備町と姉妹都市提携を結んでいます。真備町から餅米を取り寄せて餅まきに使用したり、イベントに参加し合ったりと交流を続けています。

●まちづくりの課題
倉橋町には23の自治会があります。人口減少に伴い、小売店舗等がなくなった地域もあります。地域住民の利便性向上のため、移動販売車が買い物の困難な高齢者を支えています。かつて町内には5軒の医療機関がありましたが、今では3軒となっています。この状況を解決するため、医療機関の誘致を検討しています。中田会長は「特に高齢者にとって必要な医療を受けることができないという状況は不安を抱えて生活することに繋がるためです。」とお話しされました。

スタッフ 岩崎

【まちづくり委員会・まちづくり協議会の活動紹介展示/くれ協働センター】

呉市市民協働センターでは、各地区のまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動に伺っています。
令和4年度から現在までに取材させていただいた呉市内のまちづくり委員会や協議会の取り組みをまとめた活動紹介展示をくれ協働センターフリースペースで行っています。
各地域の魅力あふれるまちづくりの取り組みを紹介しておりますので、お立ち寄りの際にぜひご覧ください。

◇◆-----------------◆◇
展示:8月31日(木)まで
場所:くれ協働センターフリースペース(呉市役所1階)
主催:呉市市民協働センター
問合せ:くれ協働センター 
TEL:0823-25-5602(月曜休館)
◇◆-----------------◆◇

スタッフ 岩崎

【キッズボランティアプロジェクト2023 〜絵本を海外に送ろう〜】

8月3日は日本の絵本に翻訳シールを貼り海外のこどもたちに絵本を贈る活動の体験です。

初めに、海外青年協力隊としてネパールで活動されている橋本良さんからネパールという国のことを色々教えていただきました。

日本のように蛇口をひねると水が出てくる訳ではなく、水汲みをして大切に水を使っていること、温泉は楽しむために行くのではなく病気の人が治療ために行く場所であること。
実際にネパールで買った水を汲む入れ物なども見せていただきながら、楽しいお話しとともに自分が住んでいる日本とは違う文化に教えていただきました。

日本では本屋や図書館に行けばたくさんある絵本ですが、海外には気軽に買うことができずとても高価なものであることも教えていただいた後、翻訳シールを切って絵本に貼る作業を体験しました。

ハサミを使い、丁寧に仕上げなくてはならないためとても難しい作業でしたが、参加者のみんな真剣に取り組んでくれました。

時間がない方、外出が難しい方でも、自分の空いている時間に家でひとりでもできるボランティアです。
自分でも海外に絵本を贈るボランティアをしてみたいなと思った方は、シャンティー国際ボランティア会のホームページをぜひ見てくださいね。
https://sva.or.jp/ehon/

« Older posts