8月23日(水)は「やさしい日本語について考えよう」です。
「やさしい日本語」とは何?どうやって使うの?など教えていただきました。

「やさしい日本語」について考えることがどんなボランティアになるのでしょうか?
呉市にもたくさんの外国人が住んでいます。
外国人=英語というイメージがありますが、そうではありません。

呉市に住んでいる外国人は42カ国もあり、フィリピンの人はタガログ語、ベトナムの人はベトナム語、ブラジルの人はポルトガル語が母国語です。
英語や外語国を話すことができなくても、日本に住んでいる外国人は簡単な日本語なら理解ができる方がたくさんいらっしゃいます。

「やさしい日本語」とは外国人だけではなく、小さい子、お年寄り、障がいを持った人などいろいろな人に伝わりやすいコミュニケーション方法です。
私たちが普段使っている日本語は難しいものがたくさんあります。
それを「やさしい日本語」に言い換えるだけで、いろいろな人に伝わりやすくなります。

例えば、
立入禁止→入らないでください
通行止→通ることができません
土足厳禁→くつをぬいでください

今日は、学校でよく配られる家庭訪問のお知らせのプリントをみんなで考えて「やさしい日本語」に作り変えました。

普段何気なく使っている言葉だけにどう言い換えたらわかりやすか、はじめは難しかったですが、みんなで考えることでわかりやすお知らせに作り替えることができました。
こんな風にちょっと工夫するだけで、呉に住んでいる外国人に方のサポートができます。

ボランティアって難しくないんです。
まずは知ることが大切なんです。
呉市にはボランティア活動をしている大人たたくさんいらっしゃいます。

キッズボランティアは子どもたちに、何があるか知ってもらい、自分なら何ができるか考えてもらいたくて開催しています。

今年のキッズボランティアは終了しましたが、ボランティアをしたい人はぜひ協働センターにご相談ください。
何ができるか一緒に考えましょう。