呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

日: 2023年12月28日

【地域活動めぐり:音戸町地域おこし協力隊 杉山優之助さん】

音戸町地域おこし協力隊
杉山優之助さん

着任した協力隊員。呉生まれですが、幼少期に引っ越し、広島市、廿日市、山口県など様々な土地で暮らしてきたそうです。ロードバイクと歴史が好きで、2022年9月、バイクで音戸に来た際にその風土と歴史に惹かれ、地域おこし協力隊に応募。
中学時代にロボコンで全国大会に出場し、商船に進学、その後、文系に変更して大学では言語文化を専攻にするなど、様々な経歴があり、近年ではEスポーツを得意としていることから、Eスポーツによる地域振興ができないか考えているそうです。

今年度、着任してすぐの5月末に6年ぶりの「音戸清盛祭」が開催されたことで、地域の方が地道に準備をする現場に立ち会ったそう。装束の準備や、装具の塗り直しなど。そうした作業で祭が守られていることを知ったそうです。

「まずは目の前の清盛祭にちゃんと関わることからでした。若い男性が必要ということで、馬印の役目もさせて貰いました。ですから、本格的に自分がやりたいことを地域に見つけるのはこれからです。ただ、やりたいことは既にいっぱいあります。レンタサイクル事業などもできたら良いと思いますし、Eスポーツで何かできないか、とか。音戸町以外の場所で、音戸の魅力を発信することができないかと、ラジオなどでの地域の広報にも興味があります」

お話を聞かせてもらったのは、音戸うずしお館の2階。杉山さんが好きな場所を指定してもらいました。

「いろんな船が通るんですよ。こんな間近で見ること、今まで無かった。航路マップのアプリでどこの国の船かも分かるんです。ここで船を見ているだけで楽しいんですよね。そうゆうことも、発信していけたらと思っています」
(6月取材)
スタッフ小野

【地域活動めぐり:豊町地域おこし協力隊 斉藤 孝穂さん】

豊町地域おこし協力隊
斉藤 孝穂 さん
www.instagram.com/tairon.setouchi/
地域おこし協力隊3年目。最終年です。広島市内で長年勤務していましたが、定年まで3年の年に早期退職。働きながら主催していた、サイクリングにより自転車や瀬戸内地域の魅力を発信する「瀬戸内サイクルメディア」の活動で出会った大崎下島・豊町の御手洗地区に惚れ込んで、地域おこし協力隊になりました。
瀬戸内サイクルメディア
npo-scm.wixsite.com/setouchi
協力隊になる前から、御手洗地区でのガイドや、明治時代に自転車で世界1周をした御手洗地区出身の冒険家、中村春吉に斉藤さん自身が扮してガイドするイベント「春吉ライド」を実施してきました。
「とびしまは自転車を通じて出会った土地です。自転車を始めてから、いろんな地域を知ることができた。自転車が自分を地域に開いてくれたんですよね。あと、本当にすごいと思っているのが、コロナ感染でツアーもなかなかできない、自分たちの仕事も大変という本当に苦しくて大変だった期間でも、自転車仲間は誰もやめなかったんです。やっぱり、こうゆう活動には力があると分かった気がしていて。だから、今、また何かやりたいと思っています。何をするかは、考え中なんじゃけど」
そうお話されていたのが夏ごろ。
とうとう、1月21日(日)に「トビシマスロン」を開催するそうです!
https://www.facebook.com/profile.php?id=61552928501840…
とびしまの魅力、斉藤さんの視点から、さらに教えてもらえそうな気がします!楽しみですね♪
(6月取材)
スタッフ小野