呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

カテゴリー: ◆自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会巡り (page 3 of 5)

【自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会巡り:川尻町まちづくり委員会】

呉市市民協働センターでは、各地区のまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動に伺っています。
今回は「川尻町まちづくり委員会」を取材。
川尻市民センター副センター長の宮田さんにお話を聞きました。

写真は川尻町の一大イベントの一つである「かわじり元気まつり」の様子です。会場には様々な催しやアトラクションがあり、たくさんの人で賑わっていました。

●川尻地区ってどんなところ?
北には野呂山、南には瀬戸内海が広がり、安芸灘に浮かぶ島々を望むことができる風光明媚なまちです。野呂山は昭和43年にさざなみスカイラインが整備され、当時はモータリぜーションの到来と言われるほど活気がある観光地でした。現在は昔ほどの賑わいはないものの、国民宿舎・キャンプ場・観光施設もあり、リピーター客や自然を楽しむために来訪される方も多いそうです。伝統技術の面では江戸時代から続く筆作りが盛んであり、川尻筆は国の伝統工芸品に指定されています。

●川尻地区の良いところ
川尻市民センターの副センター長の宮田さんは「川尻町はぎゅっとまとまった集落を形成しているコンパクトシティです。交通安全や防犯関連など、学童の登下校時のパロールを地域の方々がボランティアで行っています。地域の宝である子どもたちの安心安全を守るため、子どもたちの見守り活動を熱心にされている方が多いです。」とおっしゃっていました。川尻町では昔から子どもたちの見守り活動が盛んに行われています。

●川尻町まちづくり委員会の特色
地域の振興を図るような様々な行事や催しを助成することが一つの大きな目的です。川尻町の一大行事である「かわじり元気まつり」は、地域の皆さんがボランティアで準備・企画・実施されています。「みんなが集い みんなで創り みんなが楽しむ」をコンセプトに、行政主導の行事ではなく地域の方々が主体となって参加し、楽しまれている行事です。また、平成25年度に「“かわじり”の新しいマップを作ろう!!プロジェクト」で作成した「いいところいっぱいじゃけぇかわじりMAP」を元にウォーキングを年2回行っています。

●川尻地区の取り組み(※一部紹介)
・かわじり元気まつり
町内外にアピールし、川尻町の魅力をさらに向上させると共に、活性化に繋げるために始まり、例年11月の第3日曜日に開催しています。令和4年度は新型コロナウイルスの影響で3年振り21回目の開催となり、延べ6,000人が来場しました。子どもたちが楽しめるプログラムやアトラクションの他、農産物の品評会を行い、川尻町の農業の振興を図っています。
・かわじりMAPウォーク
いいところいっぱいじゃけぇかわじりMAP」のコースに沿って、地域の見所や知っているようで知られていない場所などを歩きます。地域の歴史・文化に触れると共に、親子での参加も見られ、世代間交流の場にもなっています。町民の健康増進と地域をより知ってもらうことを目的に、年2回開催しています。「合格祈願」や「縁結び」など毎年テーマを決めて行っており、約30〜40人が参加されます。川尻町まちづくり委員会主催、川尻地区自治会連合会、川尻町運動普及推進員会、川尻保健出張所と協働で実施しています。

●まちづくりの課題
川尻町は令和3年4月から過疎地域に指定されました。人口が減少し高齢化も進んでいるため、地域の伝統行事や催しも難しくなってきているそうです。宮田さんは「若い方に参加を呼び掛けるだけでは難しい部分があります。高齢者にはお元気な方が多くいらっしゃるので、まちづくりに取り込んでいきたいです。」とお話しされました。また、令和5年度からは地域おこし協力隊を受け入れます。町民以外の違う目線や若い発想で地域の課題に気づき、川尻らしさを出せるようなまちづくりに取り組んでいきたいと考えています。

スタッフ 岩崎

【自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会巡り:広まちづくり推進協議会】

呉市市民協働センターでは、各地区のまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動に伺っています。
今回は「広まちづくり推進協議会」を取材しに広市民センターに伺いました。写真は11月23日(水・祝)に広市民センターで開催された広地区教育祭の様子です。

●広地区ってどんなところ?
広地区は東広島・呉自動車道や国道375号、JR新広駅と広駅を有する呉市の東部を支える地域です。広地区の人口を世代別に見ると、若者世代が増加傾向にあるなど学生の多いまちです。昔から広地区は「教育第一」を掲げた教育活動の盛んな地域であり、現在も広地区教育祭・文化祭・体育行事など活発に行われています。先人の考えと教育第一の精神を引き継ぎながら、若者の意見を取り入れたまちづくりを目指しており、広地区の小学校5校、中学校4校、高校3校、大学1校との連携を模索しています。

●広地区の良いところ
広市民センターの清原さんにお話を伺ったところ「広は温かい人が多いまち」とおっしゃっていました。広中央中学校の1年生がまちの探検で文化新開公園から広商店街周辺まで広範囲にわたり有名なお店をスタンプラリー形式で巡りました。「広まちはどんなところ?」という質問に対して、子どもたちは「まちの人が親切だった」「まちの人が声を掛けてくれた」「温かいまち」などの感想を書いてくれたそうです。温かい思いのある地域の方々が住むまちと子どもたちが感じてくれたことが嬉しかったそうです。

●広まちづくり推進協議会の特色
若者がチャレンジできる土台づくりを行っています。まちづくりに興味のある若者や地域の人が集い、「地域の人々が楽しんでいる顔が見たい」「広をもっと知ってもらいたい」と主体性を持ってまちづくりに取り組んでいます。色々な人と関わり実践することで自信がつくと考えており、経験を積み重ねることを大切に、将来のまちづくりを担う人材を育成しています。清原さんは「行政側から作ったものを提案するのではなく、一から考えて企画・運営し、失敗を恐れずに思い切りチャレンジして欲しいです。若者のやりたいことをサポートしています。」とおっしゃっていました。

●広地区の取り組み紹介①
・広地区教育祭昭和24年から開催しています。昔から広地区は教育活動の盛んな地域で、現在も「教育第一」の精神を後世に伝える活動を行っています。「学ぶ・創る・楽しむ・夢ひろがる」をスローガンに、文化・行事からスポーツまで自治会、女性会、民児協、老人クラブなど各種団体や地域住民が一体となって取り組み、世代間交流や人と人との繋がりを大切にしている伝統行事です。

●広地区の取り組み紹介②
・ひろまちdesign factory&Replace広地域に在住、在学する若い世代を中心としたまちのプロジェクトを創出する「ひろまちdesign factory」。若者チャレンジできる、魅力ある広を創造することを目的に、令和元年度に発足しました。また、広商店街内の空き店舗を地元の学生や住民有志が改装し、まちづくりの活動拠点や憩いの場となる、ひろまちギャラリーReplace(リプレイス)が令和3年3月に誕生しました。フリーペーパーの発行、イべントカレンダーの制作、ひろまちSmile Mapの作成と内容の充実、イべントの企画・運営など、リプレイスメンバーそれぞれが主体性を持ち、広の魅力を内外に伝えるなど、まちを盛り上げています。

●まちづくりの課題
広地区は歴史ある地域としてその良さを守り、歴史を継承しながら、時代の変化に合わ せて若い世代に引き継いでいくことが課題だそうです。若い力や新しい取り組みがまちを元気にすると考えています。若い世代に発想するチャンスを与えて欲しいとの思いから、若者の意見を取り入れ、まちづくりに携わる人達と一致団結してまちづくりを進めていきたいです。」と清原さんがおっしゃっていました。一人でも多くの人が関わることが、広まちの活性化に繋がると考えています。

スタッフ 岩崎

【自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会巡り:くれ中央地区まちづくり委員会】

呉市市民協働センターでは、各地区のまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動に伺っています。
今回は「くれ中央地区まちづくり委員会」を取材。くれ中央地区まちづくり委員会会長の木村さんにお話を聞きました。

●中央地区ってどんなところ?
中央地区は市の中心に位置しており、呉駅や呉市役所などの官庁施設、呉市立中央図書館などの公共施設や総合病院、学校もあり日常生活も便利です。また、JR呉線、呉中央桟橋ターミナル、広島呉道路(クレアライン)などの交通網により、市内や市外にもアクセスしやすい地域です。平地が多く土砂災害の不安も少ないため、呉市内で災害が起きた場合、自らの安心・安全だけではなく、他地区の応援にも行けるよう心掛けています。

●中央地区の良いところ
くれ中央地区まちづくり委員会会長の木村さんは「美観や環境面を保持するため、定期的に一斉清掃として呉駅を中心にパトロール隊をいくつも結成し、ゆめタウンや呉中央桟橋などをパトロールしています。この地区には子どもたちもたくさん住んでいるので、子どもたちにとって安心・安全であり楽しい地域であって欲しいと考えます。大人になってもこの地域に住み続けたいと思ってもらえるようできる限り活動しています。」とお話しされました。

●くれ中央地区まちづくり委員会の特色
中央地区には史跡や神社仏閣、伝統行事がないため、地区の祭りがなく子どもから高齢者まで一体となったイべントがしばらくありませんでした。前会長の中谷さんが子どもたちの思い出として残る夏休みのイベントにしようとまちづくり委員会のメンバーに働きかけ、盛大にくれ中央夏まつりを開催しました。その思いを引き継いで関係各所と協力し合い、知恵を絞ってまちづくりに取り組んでいます。 

●くれ中央地区まちづくり委員会の行事(※一部紹介)
・くれ中央秋まつり
多世代が交流し賑わいの場を創り出すと共に、地域の方の参加意識の向上を目指し、ハロウィンを兼ねた、くれ中央秋まつりを呉市役所西隣の噴水広場で開催しています。ボーイスカウト呉第12団音楽隊の演奏演技がオープニングを飾り、ゲームコーナーや飲食コーナーを設けています。団体と地域との連携、世代間交流、地域の団結にも繋がっているイベントです。

・中央地区まるごとウォーキング大会
まちづくり委員会内の健康づくり部会が中心となって実施しています。地域住民の健康意識を高めると共に、世代間交流の場となっています。ウォーキングコースとなる中央地区は交通量も多いため、まちづくり委員会メンバーが先導しコースを管理するなど、参加者の安全確保に留意し実施しています。高齢者の方も楽しく健康づくりができるように無理のないコースを選定しています。 

●まちづくりの課題
マンションが増え、単位自治会の活動人口やマンション住民と自治会の交流が減っており、自治会への加入者が少ないため人と人との繋がりが希薄になり、若い世代が地域行事に参加する機会が少なくなっています。そのため、くれ中央地区まちづくり委員会では若い世代に地域行事への参加を呼び掛けると共に、世代間で交流を生み出すような創意工夫した行事を企画・立案しています。 

写真は10月に開催されたくれ中央秋まつりの様子です。仮装して参加するとお菓子のプレゼントがあり、仮装を楽しむ子どもたちも見られ、家族連れで賑わっていました。

スタッフ 岩崎

【自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会巡り:天応地区まちづくり委員会】

呉市市民協働センターでは、各地区のまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動に伺っています。
今回は「天応地区まちづくり委員会」を取材しに天応市民センターに行きました。
写真はふれあい集会所前にて行われる移動販売の様子と、お茶の間サロンで行ったスポーツ吹き矢の様子です。

●天応地区ってどんなところ?
天応地区は広島市への西の玄関口で国道、2つ(天応駅と呉ポートピア駅)のJR駅、広島呉道路(クレアライン)の出入口、天応港(呉ポートピア)と切串港(江田島)を結ぶフェリー航路など交通網が充実しています。瀬戸内海と4つの山(上山、烏帽子岩山、天応山、天狗城山)に囲まれた自然豊かな地域です。

●天応地区の良いところ
天応市民センターの高田センター長は「互いに助け合う風土があり、地区全体が子どもを大切にしています。心温かい優しい人が多いです。」とお話しされました。移動手段がなく買い物が困難な方の生活を支える「移動販売」に併せて、地域ボランティアと連携し買い物に来た高齢者や子連れの方が気軽に休める「ふれあいカフェ」を開催するなど、地域や世代を超えた交流の場の創出を大切にしています。

●天応まちづくり委員会の特色
天応地区のまちづくりの基本方針は「安全・安心の確保」「笑顔あふれるまち」「魅力(人・もの・こと)の再構築」です。住民のために住民自身が主体となってまちづくりを行い、誰もが心豊かに暮らす地域を目指しています。天応地区で活躍するボランティア団体や地域団体、学校、事業所等と一体となってまちづくりに取り組んでいます。

●天応地区の取り組み紹介①
・天応地区若竹見守り隊
地域の宝ある次世代を担う子どもたちを地域で守ろうとの思いから「天応地区若竹見守り隊」が2014年に発足されました。地区自治連、民生児童委員協、女性会及び青少年補導員連絡協の他、一般の方で構成されます。通学路に立ち、下校中の児童生徒に声掛けをするなど、地域の方々が子どもたちの成長を見守っています。

●天応地区の取り組み紹介②
・お茶の間サロン
音楽、体操、講演会、お笑いなど毎週工夫を凝らした催しをしています。特にボッチャは人気のスポーツで毎月行われています。誰でも無料で参加でき、高齢者に人気の地域の賑わいや交流の場になっています。天応地区社会福祉協議会が主催し民協、女性会、ボラ協が協力してお茶の間サロンを行っています。

●まちづくりの課題
天応地区は平成30年7月豪雨災害からの復興や復旧、地域の担い手不足、生活必需品等販売店の閉鎖、高齢化などの課題を抱えつつも防災、減災に向けた砂防堰堤の整備をはじめ、呉初の義務教育学校の発足やクレアライン4車線化、主要道路の改良など、ハード・ソフトを含め住みよい豊かな天応に向け着実に前を向いて進んでいます。

スタッフ 岩崎

【自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会巡り:第5地区まちづくり委員会】

呉市市民協働センターでは、各地区のまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動に伺っています。今回は「第5地区まちづくり委員会」を取材。
第5地区まちづくり委員会会長の土本さんにお話を聞きました。

●第5地区ってどんなところ?
第5地区は市内中央から灰ヶ峰山腹に至る帯状の地域で、辰川川、惣付川、西惣付川、込山迫川、西谷川、茆地川、草里川なと7つの河川を有しています。映画「この世界の片隅に」の舞台になった旧上長ノ木、畝原、惣付は第5地区内にあります。

●第5地区まちづくり委員会の特色
平成20年まちづくり委員会結成に伴い、防災活動を地域全体で始めたそうです。防災訓練において、女性会による炊き出しや民生委員児童委員による避難所受付など役割分担ができており、協力体制が整っていることが特色で、役割分担ができているのでそれぞれが責任を持って取り組めているそうです。
「防災にしても子育てサロンにしてもそうですが“継続は力なり”で続けていくことが大事です。」と土本さんはおっしゃっていました。

●第5地区の良いところ
第5地区は24自治会に分けられ、世帯数も人口も多い地域だそうです。土本さんがまちづくり委員会のメンバーに「第5地区の魅力ってどこかね?」と話を振ると、土本会長を挙げられ「熱意があり、会長の協力が大きな力になっています。」とおっしゃっていました。

●第5地区の行事(※一部紹介)
 ・荘山田小学校区合同防災・防火訓練7月19日(火)に荘山田小学校の体育館でひろしまマイ・タイムラインの説明や避難所運営をメインに防災訓練が行われました。マイ・タイムラインとは、いざという時に慌てることがないよう、避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくものです。
講演をされた第5地区まちづくり委員会会長であり、広島県自主防災アドバイザーでもある土本さんは、「ハザードマップを見るだけでなく、近所の人など色々な人の意見を聞いたり、自分の住んでいる地域の地形を調べたり、水に関連する地名は水害などの被害を受けやすい可能性があることを知っておくなど、実際に経験をしながら作ることが大事です。」とお話をされました。また、幅広い世代に防災訓練に参加して欲しいとの思いから、地域と学校とで連携し防災訓練を終業式後に行う工夫をされています。地域の方々と連携して取り組む「共助」が必要と考え、防災に取り組んでいます。
 
 ・カムカム!ラジオ体操7月24日(日)明立小学校や荘山田小学校のグラウンド、胡町公園や惣付公園など6ヶ所に分散しラジオ体操を行います。グラウンド周りの清掃も合わせて行うそうです。

●まちの課題
土本さんは「このままでいいです。地域の中でこのまま絆づくりや協力体制を築いていきながら+αできればいいです。」とおっしゃっていました。

スタッフ 岩崎

【自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会巡り:三条地区まちづくり委員会】

呉市市民協働センターでは、各地区のまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動に伺っています。
今回は「三条地区まちづくり委員会」を取材。
三条地区まちづくり委員会会長の山上さんにお話を聞きました。

●両城・三条地区ってどんなところ?
両城地区には昭和文化住宅(階段住宅)、映画「海猿」のロケ地にもなった200階段などがあります。昭和文化住宅とは、大正時代末期から昭和初期に丘陵地の宅地開発で誕生した住宅群をいいます。住宅の適地が少なく、海軍関係者の住宅需要を前提に急傾斜地が宅地化されました。三条地区には大歳神社があり例年11月3日に小祭りが行われます。三条は三城とも書き、その由来は隣の見津田と両城から一文字ずつ取って三条となったとも言われているそうです。

●三条地区まちづくり委員会の特色
年間を通し、両城・三条地区の各団体が主催しさまざまなまちづくり活動(行事)を実施されていますが、それぞれ役割分担がうまくできているところが特色だそうです。

●両城・三条地区の良いところ
三条地区まちづくり委員会会長の山上さんは、地域の良さをこう話されました。「地域には両城小学校と両城中学校があり、特色ある町並み(昭和文化住宅、三城通り商店街の名残り、大歳神社など)が魅力です。子どもたちと一緒に地域の良さを見つけながら、住み続けられるまちにしていきたいと考えています。」

●両城・三条地区の行事(※一部紹介)
・七夕まつり
6月25日(土)七夕まつりは、第9区社会福祉協議会が主催。両城小学校の児童たちが事前に準備していた短冊と飾りを持ってきます。1年生から6年生まで笹の木が用意されており、子どもたちは学年ごとに飾りつけをします。コロナ対策として去年からこの形式で実施されているとのことでした。飾り付けが終わると児童たちの思いや願いが込められた笹の木が両城小学校前の三条コミュニティ道路に設置されました。

・防災訓練
6月4日(土)両城小学校で行われた防災訓練に103人が参加しました。「大雨の時気をつけること」のDVDを視聴し、洪水高潮ハザードマップ、避難の手引き(大雨編)の説明、ダンボールベットの組み立てを行いました。

・ホウ酸団子づくり
公衆衛生の立場から、地域からアブラムシがいなくなればいいとの思いもあり各世帯に6個ずつ配布しています。このホウ酸団子づくりは5〜6年継続して行われています。

●まちの課題
まちづくりの担い手が少ないことを上げておられ「若い人たちが育ち、一緒にまちづくりをしていきたいです。」とお話しされました。

写真は七夕まつりの様子です。
山上会長をはじめ地域の方々が活動をサポートされていました。
七夕の飾り付けは1年生の参加が一番多かったようで「1年生が1番多い。
すごいねぇ。」と話しておられました。
三条通りを彩るこの笹の木は7月7日中見ることができます。

スタッフ 岩崎

【にじいろくれよん22号:呉手話サークル「しお」神辺幸成さん】

呉市内で地域活動やボランティア活動をしている方をご紹介する呉市市民協働センターのニュースレターにじいろくれよんの22号を発行しました。

今回ご紹介しているのは、今年50周年を迎える、歴史ある 呉手話サークル「しお」 で活動をしている神辺幸成さんです。
手話という言語の面白さ、またコミュニケーションを取ろうとすることの大切さについてお聞きすることができました。

にじいろくれよんは、くれ協働センター、ひろ協働センター、呉市役所、各市民センター、まちづくりセンター、呉市内の図書館で配布しています。他、配布場所にしていただける場所があればお送りしますので、ご連絡ください。
ホームページでもご覧いただけます。
http://kurekyoudou.net/index.php/news/21/

ぜひ、ご一読くださいね。

【スタッフいち押し!おすすめ本紹介/ひろ協働センター】

新年がスタートし、早くも1ケ月が過ぎました。ひろ協働センターの本紹介コーナーに新しい本が登場しました。
今回は「地域とつながる!」特集です。

◆「庭に小さなカフェをつくったら、みんなの居場所につながった。
  ~つなげる×つながる ごちゃまぜカフェ」
  /南雲明彦 編著 みやの森カフェ  

「地域とゆるくつながろう―サードプレイスと関係人口の時代ー」
  /石山恒貴 編著
                      
◆「社会的処方:孤立という病を地域のつながりで治す方法」 

  /西 智弘編著

 
 サードプレイスとは、家庭(第1の場)でも職場や学校(第2の場)でもない居心地の良い第3の居場所のことで、ボランティアや趣味を通じてできる居場所だったり、自分が楽しいと思えたり癒しになる場所は、サードプレイスでもあり、地域とつながる場所でもあると思います。

「地域とつながる」ということは、「何かに参加しなければ!」とか「何かを始めなくては!」のように志を持って始めるものではなく、知らず知らずのうちにできていることなのかもしれません。自分なりに「地域とつながる」ことができると良いなと思います。

 ひろ協働センターでは、ゆっくり読んでいただけるスペースと、貸し出しも行っています。
広に来た際は ぜひ、寄ってみてくださいね!

スタッフ 大下

【くれ協働センターの受付のお花が変わりました】

くれ協働センターの受付のお花が変わりました✨

こちらは、呉市市民公益活動団体のふれあいの会さん(http://www.kuresc.net/volinfo/npo/view.php?id=375) が季節ごとに飾ってくださっています。

ふれあいの会さんは、こうして、街のいろんな場所にお花を飾ることで、人の心と体の健康づくりをしていく活動をされているんだそうです。

緊急事態宣言下で、呉市市民協働センターも一部利用制限をしています。
息苦しい日々を過ごしている方もいるかもしれませんが、こうした季節の花を見ていると、少し気持ちが和みます😆
少しずつ、できることをしていきたいですね。

利用制限中ですが、お立ち寄りの際には受付のお花を楽しんでくださいね。


スタッフ 小野

【昭和地区 自主防災研修室のご紹介】

梅雨に入りましたね

年々、豪雨災害が増えています。呉市でも2018年に大規模な豪雨災害が起きました。あれから3年経ちますが、皆さん、それぞれの防災はできていますか?

呉市市民協働センターでは、地域防災について考え、それぞれの役割を共有するための「KURE防災かいぎ」を開催しており、呉市内の様々な防災の取り組みを調べたり、訪問しています。

先週、呉昭和自主防災連合協議会さんの拠点として4月に完成した昭和地区 自主防災研修室を訪問しました。旧昭和東小学校の一室を使われています。

呉昭和自主防災連合協議会
http://www.kuresc.net/volinfo/npo/view.php?id=398

呉昭和自主防災連絡協議会さんは、地域内での防災まちあるきや、2018年西日本豪雨災害での被害状況をまとめて、これからの防災に活かすための活動をしています。

地域の人がいつでも防災について学べる拠点をつくりたいと、今回、これまでに集められた多くの資料や防災グッズを展示し、研修ができる設備を整えられました。

各地域に、こうした拠点があると防災意識が高まりそうですね!拠点の見学も受け付けているそうです。改めて、地域、身近なところの防災を考えてみませんか?

スタッフ 小野

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