7月30日(土)にキッズボランティア第2弾が開催されました。
毎年大好評の「絵本を海外に送ろう」です。

まず初めに、呉市の国際交流員であるエミリーさんから住んでいた国のカナダについて教えていただきました。カナダではボランティア活動がとても盛んで、カナダの高校生は卒業までに40時間のボランティア活動が義務付けられているそうです。

落ち葉や雪かきなどをして近所の人を助けるボランティア活動、図書館や病院、フードバンクなどで地域の人を助けるボランティア活動、障害者や新入生の学生を手助けする学校のボランティア活動などたくさんのボランティア活動をする場があるそうです。

そして社会貢献をすることで自分がハッピーになるという考え、また移住大国のため英語を学ぶことやいろいろなスキルが身に付くこと、友達ができる、などとても前向きで素敵な考えでみんながボランティア活動を積極的にしていることを知りました。

子どもたちからは、カナダの人のようにもっと積極的にボランティアをしてみたい。自分の家族や近所の人のためにできることから手伝いをしてみようと思う。などボランティア活動を前向きに考えるきっかけになったようです。

カナダのお話を聞いた後、今回絵本を送るカンボジアについてなぜ絵本を送るのかなどを伝え、子どもたちに絵本を送ることの大切さを知ってもらった上で翻訳シールを絵本に貼る作業を体験しました。

一冊一冊心を込めてシールを貼ろうと思った。この本がカンボジアの子どもたちに届くと思うと嬉しい。など自分とは違う環境にある子どもたちへの理解や思いやりを持つことができたようです。

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キッズボランティアは小学生4年生から中学生までの子どもたちに身近なボランティア体験をしてもらい、社会貢献に参加することの意味を知ってもらうことを目的として毎年開催しています。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆