呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

日: 2022年8月4日

【キッズボランティアプロジェクト2022「大和ミュージアムでボランティア体験」】

8月2日(火)にキッズボランティア第3弾が開催されました。
「大和ミュージアムでボランティア体験」です。

今回の会場は大和ミュージアムです。大和ミュージアムで来館者を案内するボランティアをされている【大和ミュージアムボランティアの会】さんを講師に迎え、実際に普段されている体験装置の案内ボランティアを教えていただき体験をしました。

ボランティアとは困っている人や動物や環境をサポートする活動でやりたい気持ちがあれば誰でもできます。相手の気持ち、仲間、家族の気持ちを考えることが大切で助けを求めている人がどんなことをしてほしいかを知ることが大切ということを教えていただきました。

今回は3階で船を作る技術を学べるいろいろな装置の使い方や仕組みを教わり、来館者にそれを伝えるボランティアを体験しました。

一般の来館者に伝えるということでとても難しい体験にもかかわらず、説明するのは難しかったけど楽しかった。最初は緊張したけど体験してくれた人がきちんとわかってくれて嬉しかった。お客さんに成功してほしいなと思いながら説明した。など初めに教わった相手の気持ちを考えたり、どんなことをしてほしいか知ることが大切ということを考えながら行動できました。最後に1階の歴史展示の解説ボランティアを特別にしていただき、解説のわかりやすさに感動しました。

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キッズボランティアは小学生4年生から中学生までの子どもたちに身近なボランティア体験をしてもらい、社会貢献に参加することの意味を知ってもらうことを目的として毎年開催しています。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【キッズボランティアプロジェクト2022「絵本を海外に送ろう」】

7月30日(土)にキッズボランティア第2弾が開催されました。
毎年大好評の「絵本を海外に送ろう」です。

まず初めに、呉市の国際交流員であるエミリーさんから住んでいた国のカナダについて教えていただきました。カナダではボランティア活動がとても盛んで、カナダの高校生は卒業までに40時間のボランティア活動が義務付けられているそうです。

落ち葉や雪かきなどをして近所の人を助けるボランティア活動、図書館や病院、フードバンクなどで地域の人を助けるボランティア活動、障害者や新入生の学生を手助けする学校のボランティア活動などたくさんのボランティア活動をする場があるそうです。

そして社会貢献をすることで自分がハッピーになるという考え、また移住大国のため英語を学ぶことやいろいろなスキルが身に付くこと、友達ができる、などとても前向きで素敵な考えでみんながボランティア活動を積極的にしていることを知りました。

子どもたちからは、カナダの人のようにもっと積極的にボランティアをしてみたい。自分の家族や近所の人のためにできることから手伝いをしてみようと思う。などボランティア活動を前向きに考えるきっかけになったようです。

カナダのお話を聞いた後、今回絵本を送るカンボジアについてなぜ絵本を送るのかなどを伝え、子どもたちに絵本を送ることの大切さを知ってもらった上で翻訳シールを絵本に貼る作業を体験しました。

一冊一冊心を込めてシールを貼ろうと思った。この本がカンボジアの子どもたちに届くと思うと嬉しい。など自分とは違う環境にある子どもたちへの理解や思いやりを持つことができたようです。

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キッズボランティアは小学生4年生から中学生までの子どもたちに身近なボランティア体験をしてもらい、社会貢献に参加することの意味を知ってもらうことを目的として毎年開催しています。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【キッズボランティアプロジェクト2022「点字という文字にチャレンジしてみよう」】

7月29日(金)に毎年大好評のキッズボランティアが開催されました。
第1弾は「点字という文字にチャレンジしてみよう」です。

呉市で【点字サークル「あい」】というボランティア団体で活動されている松岡さんと太刀掛さんに来ていただき、点字について教わりました。

点字はフランスが発祥の地でもともとは暗号用の文字として使われていたそうです。なんと点字には漢字もあるとのこと。でもとても難しいそうで使える方は少ないそうです。
実は家の中にも点字はたくさん使われています。
例えば冷蔵庫などの電化製品、そしてビールにも!!
などなど、点字のあれこれを教わった後は点字を作る際のルールを学び、実際に点字機を使って文字を打ちました。

体験した子どもたちからは目の不自由な人はすごいなと思った。
町で困っている方がいたら声をかけたいと思ったなどの感想が出ました。
点字で文字を書く難しさ、それを指で触ってみるだけで読む難しさなど、実際体験することで目の不自由な人の気持ちや大変さを知り、自分とは違う立場の方への理解や思いやりの気持ちを持つことができたようです。

最後に絵本や実際に使われている教科書などをみんなに見せてくださいました。絵本は文字だけでなく絵の形がわかるように表現された点の絵があったり、点字用教科書はとても分厚いことや音楽の教科書などは楽譜などもあることにも驚きました。

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キッズボランティアは小学生4年生から中学生までの子どもたちに身近なボランティア体験をしてもらい、社会貢献に参加することの意味を知ってもらうことを目的として毎年開催しています。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆