呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

日: 2022年10月14日

【キッズボランティアプロジェクト2022】

10月9日(日)にキッズボランティア「呉市で暮らす外国人とお話しをしよう」が開催されました。

呉市で暮らす外国人とお話しをすると聞くと、英語で?と思われるかもしれません。しかし、今回は英語でもそれ以外の外国語でもなく「やさしい日本語」でお話します。

やさしい日本語ってなに?

まずは呉市国際交流協会の竹下さんに呉市に住んでいる外国人がどの位いるのか?呉市に住んでいる外国人は何語を話しているのか?教えていただきました。

もし自分が全く言語がわからない外国に行ったら、どんな感じかを体験し外国人が日本で暮らすときに困っていることを教えていただきました。

その中の「ことばの壁」において、わかりやすい日本語で話すことで伝わることを知りました。

わかりやすい日本語とは普段私たちが使っている言葉を外国人にもわかりやすく工夫した簡単な日本語=「やさしい日本語」のことです。

「やさしい日本語」の作り方を教わり、呉市に住む外国人の方と実際にお話しをしてみました。

「お寿司のネタでは何が好きですか?」
「お寿司は好きです。ネタ???」
(あっ!!ネタってどうやって説明しよう?)

「私は鉄琴という楽器をしています」
「鉄琴って何ですか?わかりません」
(鉄琴ってどうやって説明しよう?あっ!スマホで画像を出してみよう!)

などなど、みんないろいろ考えながら、「やさしい日本語」を使ったり工夫をしながら楽しくお話をしました。

呉市で暮らしている外国人が困っていることに日本人の友達がいませんというのがありました。
「やさしい日本語」を使うことで、外国語が話せなくても友達になれます。
お友達になることなら、小学生、中学生のみなさんがすぐにでもできることではないでしょうか?

講師の竹下さんが「友達になったら、その国の人と戦争したいと思わないよね。」と言われていました。やさしい日本語(気持ち)が溢れた世界になればいいですね。

【キッズボランティアプロジェクト11月・12月開催!参加者募集中】

協働センターでは小学4年生から中学3年生までを対象とし、ボランティア体験を行う「キッズボランティアプロジェクト」を11月12日(土)と12月24日(土)に開催します。
現在参加者を募集しております。

『キッズボラとは?』
ボランティアって知っていますか?みんなができることを少しずつすると、みんなが住みやすい素敵なまちになります。ボランティア活動を身近に体験してもらうことから、小さな力を大きな力に変えていくプロジェクトです。

【対象】
小学4年生〜中学3年生(ボランティア証明を発行します。必要な方は申込時にお申し出ください)
【申込】
(電話のみの受付)①お名前②学年③ご連絡先をお伝えください。※申込多数の場合は先着です。必ず保護者の了承を得てから参加してください。
【主催】
呉市市民協働センター
【申込・問合せ】
くれ協働センター(呉市役所1階)
TEL:0823-25-5602
開館 火曜〜土曜(9時〜20時)日曜・祝日(9時〜17時)/月曜休館
※新型コロナウイルス感染予防のため、マスクの着用をお願いします。
また、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては内容を変更する場合があります。

**********

(1)『バリアフリーを考えよう』
カナダのバリアフリーのお話と車椅子に乗ってまちのバリアフリーを探します。
開催日時:11月12日(土)10時〜12時
定  員:12人
場  所:くれ協働センター(呉市役所1階)・呉市役所周辺
講  師:エミリーさん(呉市国際交流員)
共  催:呉市社会福祉協議会
持 参 物:筆記用具

(2)『身近なSDGsを探そう』
楽しく学べるSDGsのすごろくを体験しよう。
開催日時:12月24日(土)10時〜12時
定  員:16人
場  所:くれ協働センター(呉市役所1階)
講  師:青山範子さん(環境カウンセラー)
持 参 物:筆記用具

◆活動中の様子を呉市市民協働センターのFacebookやセンターの発行物で紹介させていただく場合があります。
◆現地集合、現地解散です。現地までの交通費は自己負担となります。

**********
よろしくお願いします。