1月20日に開催した「KURE防災かいぎ」の内容をいくつかご紹介します。
昨年の西日本豪雨災害により、約1ヶ月もの間断水となった川尻地区。
高齢者の方や病気の方への給水作業を地域の方が中心となって行っていたのが「川尻お尻愛プロジェクト」さんです。
長引く断水の中で一番大変だったのは「トイレ」だったそう。
汲んでも汲んでも、トイレの水が足りない!終わらない!
そこに気づき、災害用携帯トイレを配布し、その使い方を伝える活動も同時にしたそうです。
その際、災害用携帯トイレを緊急で国などに手配できる仕組みを教えてくれたのが、中部地方を拠点に携帯トイレについての啓発活動をしている「チーム・トイレの自由」さんです。
今回の防災かいぎでは、携帯トイレの使い方のレクチャーのために、何と岐阜から来てくださいました!
お尻愛プロジェクトさんは災害後も、自身の体験から知った、断水になった時に本当に困ることと、トイレの大切さを様々なかたちで伝えています。
今後も、携帯トイレトレーニングなど、呉市内で広めて行きたいそうで、展示や体験コーナーの出動依頼、募集中だそうです!
ぜひ、これからの防災訓練に「断水」に関することも盛り込んでみてください。
防災かいぎの時の様子と一緒に、お尻愛プロジェクトさんの許可を得て、給水プロジェクトの紹介資料も投稿させてもらいました。
大変わかりやすく断水時のトイレの大切さが説明されているので、ぜひご覧ください。
スタッフ 小野
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