呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

日: 2018年6月19日

【自治会・まちづくり委員会・まちづくり協議会めぐり「阿賀まちづくり推進協議会」】

協働センターでは、各地区の面白いまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動にうかがっています。

今回は6月3日(日)に阿賀市民センターで行われた『第41回 今昔子どもふれあい大会〜皆んなで盛り阿賀っていこう!』を取材しました。

このイベントのきっかけは「子どもと一緒に昔の遊びをしよう」というのが始まりだそうで、阿賀まちづくり推進協議会を主催とし、阿賀の地域団体全てが参加し開催しています。

大人が子どもだった頃の遊びと現代の小学生の遊びが融合した、幅広い世代が楽しめるプログラムでした。

紙相撲やコマ回し、豆つかみ競争など昔ながらの遊びは、阿賀地区老人クラブ連合会の方々がコーナーを設けていました。「上手じゃのー!!」と参加していた小学生を拍手しながら褒めていて、それが何とも素敵な光景でした。

子どもたちが針仕事をせっせせっせと楽しんでいる姿が印象的だったマスコットづくりコーナーは、阿賀母親クラブの方々が担当しておられ、キャラクターの型紙も一から作られたものだそうです。

イベントの中に、静かな空間の中で自分自身と向き合える書道体験コーナがあるのも面白いなと思いました。

屋台もたくさん出ていて、食事ができるスペースは大賑わいでした!
また、ステージアトラクションでは市立呉高等学校・広島文化学園大学・呉工業高校B.B.Cの演奏や、阿賀中学校によるよさこいソーランがあり、イベントを盛り上げました。

「このイベントは回数を重ねており、関係各所と連携が取れています。」と、阿賀市民センター副センター長の竹内さんがおっしゃっていました。

地域の団体がそれぞれの得意分野で輝き、子どもと大人が一緒になって遊びを楽しんでいる、そんなイベントでした。

スタッフ 岩崎

【にじいろくれよんbookより〜その⑨】

先月発行した「にじいろくれよんbook」の内容を、こちらのページでもお伝えしていきます。

地域への関わり方はいろいろです。
様々な呉の彩り方をみつけてくださいね!

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まちの観光資源を発掘する人

 

ブループロジェクト
河崎 圭一郎さん

〜眠っている観光資源を 掘り起こしていきたい〜

「昔は、呉が嫌だったんよ。他の町がどんどん綺麗になるのに、呉には何もない、と思ってた」

柔らかな語り口でそう語るのは、呉に新しいお土産をつくっていくことを目的に2012年に始まった「ブループロジェクト」で活動を続けている河崎 圭一郎さん。
海上自衛隊の制服やグッズの製造・販売を手がける「制服のフジ」の常務、また雑貨屋「ステッチハウス」の責任者でもあります。

出身は山口県の光市。福岡県の専門学校を卒業後、就職して配属先の呉に移住し、2年後に結婚。奥さんの実家である制服のフジで働き始めます。
その頃はまだ、呉に町としての魅力を感じていませんでした。

「他の町には大型ショッピングセンターがどんどんできて、便利だなーっ、て」

でも、時を重ねて、その考えは変わっていきます。

「いろんな町の商店街を見るのが好きなんじゃけどね。ある時気づいた。他の町がどんどん均一になる中で、呉には不思議と色んなものが残っとる。それは、実は資源で、今からいくらでも活かせるっ、て」

12年前に大和ミュージアムができ、そのショップに、制服のフジも土産物としてグッズを納品することになります。
その当時は土産物はほとんどなく、ショップの棚はガラガラ。商品開発に力を入れることになりました。
その中で海軍や自衛隊、呉の歴史を調べ、改めて、呉の面白さに気づきます。

「歴史は町の中にちゃんと残ってるんよね。大和ミュージアムに来た人に〝大和〟以外の呉のいい所を紹介できる商品や場を作りたかった」

ブループロジェクトの立ち上げに参画し、そこで作った商品のお披露目の場として年に2回、大和ミュージアム前の広場で「レンガパークマーケット」というイベントを開催してきました。

「眠っている観光資源はまだたくさんあると思う。それを掘り起こしたいんよ。呉の魅力は、ちゃんと商品に落とし込んでいける」

穏やかながらも、夢を語る子どものように楽しそうな河崎さん。その魅力で、呉の歴史と今、そして人を繋いでいっているのだと、感じさせられました。

(2017年3月取材)

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【画像】
・制服のフジ 店内には海上自衛隊の制服がずらり
・ステッチハウス 子ども服への名入れから始まった子ども服と雑貨のお店
・呉の観光資源を発掘して伝えるレンガパークマーケット

スタッフ 小野

 

Blue Project(ブループロジェクト)

【ボランティア団体のご紹介:ベビータッチケア バンビーノ さん】

今日は次回「にじいろくれよん」の取材のためにベビータッチケア バンビーノさんの活動に伺いました。

赤ちゃんと肌でふれあう「タッチケア」のやり方を伝えながら、育児中のひとたちの交流の場づくりをしている団体さんです。

オイルマッサージの仕方を教えていくのがメインですが、まずは、はじめに、みんなで歌いながら赤ちゃんとふれあいの時間。

【ボランティア団体のご紹介:ベビータッチケア バンビーノ さん】 今日は次回「にじいろくれよん」の取材のためにベビータッチケア バンビーノさんの活動に伺いました。 赤ちゃんと肌でふれあう「タッチケア」のやり方を伝えながら、育児中のひとたちの交流の場づくりをしている団体さんです。 オイルマッサージの仕方を教えていくのがメインですが、まずは、はじめに、みんなで歌いながら赤ちゃんとふれあいの時間。 ゆるやかな時間が流れる、大人も子どもも笑顔の素敵な空間でした♪ レポートは、何回かに分けてお届けします。 スタッフ 小野

呉市市民協働センターさんの投稿 2018年6月8日(金)

 

ゆるやかな時間が流れる、大人も子どもも笑顔の素敵な空間でした♪

レポートは、何回かに分けてお届けします。

スタッフ 小野

 

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