協働センターでは、各地区の面白いまちづくりの取り組みを紹介するため、様々な団体さんの活動にうかがっています。

今回は6月3日(日)に阿賀市民センターで行われた『第41回 今昔子どもふれあい大会〜皆んなで盛り阿賀っていこう!』を取材しました。

このイベントのきっかけは「子どもと一緒に昔の遊びをしよう」というのが始まりだそうで、阿賀まちづくり推進協議会を主催とし、阿賀の地域団体全てが参加し開催しています。

大人が子どもだった頃の遊びと現代の小学生の遊びが融合した、幅広い世代が楽しめるプログラムでした。

紙相撲やコマ回し、豆つかみ競争など昔ながらの遊びは、阿賀地区老人クラブ連合会の方々がコーナーを設けていました。「上手じゃのー!!」と参加していた小学生を拍手しながら褒めていて、それが何とも素敵な光景でした。

子どもたちが針仕事をせっせせっせと楽しんでいる姿が印象的だったマスコットづくりコーナーは、阿賀母親クラブの方々が担当しておられ、キャラクターの型紙も一から作られたものだそうです。

イベントの中に、静かな空間の中で自分自身と向き合える書道体験コーナがあるのも面白いなと思いました。

屋台もたくさん出ていて、食事ができるスペースは大賑わいでした!
また、ステージアトラクションでは市立呉高等学校・広島文化学園大学・呉工業高校B.B.Cの演奏や、阿賀中学校によるよさこいソーランがあり、イベントを盛り上げました。

「このイベントは回数を重ねており、関係各所と連携が取れています。」と、阿賀市民センター副センター長の竹内さんがおっしゃっていました。

地域の団体がそれぞれの得意分野で輝き、子どもと大人が一緒になって遊びを楽しんでいる、そんなイベントでした。

スタッフ 岩崎