
受付近くにこんなコーナーを設けています。
「呉のこんなコト、知っとった?」
自分たちが住んでいる地域の自慢、ちゃんと知っておこう!ということで、様々に情報発信をしています。
昨日から登場したのはこちら。
「呉おこぜ」のキャンペーンチラシ。
インパクトのあるポスターに惹かれて、担当の呉市農林水産課さんよりポスターとチラシをいただきました。
昨年の「呉のカキ、日本一!」もとても分かりやすかったのですが、今年のオコゼも可愛い♪
呉市は10年連続で牡蠣の生産量が全国1位!
オニオコゼも県内有数の生産地で、漁業者さんに夜稚魚の放流なども行っているそうです。
今週末から、呉市内の店舗さんとのキャンペーン企画もあるようです。
楽しみですね。
いつも当たり前のようのそこにある、呉の海。
改めて考えると、本当に豊かな場所なんですね。
牡蠣にオニオコゼ、それだけではなくもっともっと、呉の水産物は豊富です!
ちょっとだけ、調べてみてはいかがですか?
スタッフ 小野
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国支部
〜できる人が、できることを〜
「もっとちゃんとした格好の方がよかったんじゃないん?」「いや、ええじゃろ」。高校生の息子のツッコミを、笑顔でさらりとかわす父親。何気ないやりとりに良い関係性が滲み出ます。
父親の子育てへの役割について啓発活動をしているNPO法人「ファザーリング・ジャパン中国」で活動している是貞聡志さん。
きっかけは、自分の子育てへの〝反省〟でした。
呉市職員として働く是貞さん。息子の伊吹くんが生まれた頃は、毎日仕事で帰りが遅く、子育ては奥さんに任せきり。しかし、伊吹君が1歳半になった頃「子育て支援課」へ配属に。
そこで、子育て中の多くの母親に触れて初めて、その大変さに気づきました。
「手遅れですよね。子どもはもう1歳半。日々大きく変化する大事な時期にいなかった。せっかく父親になったのに親としてやれることをやらないなんて、何てもったいないことをしたんだろう、と」
そんな思いの中で支援課を担当した6年間。
育児中の人の交流場「くれくれ・ば」や情報発信する団体「くれパステル」、託児システム「ファミリー・サポート・センター」の立ち上げに尽力します。
そして、課を離れ自分に立ち戻った時、全国組織のファザーリング・ジャパンが実施していた「子育てパパ力検定」に出会います。自分を試そうと軽い気持ちで登録したところ、思わぬ流れで広島開催の実行委員に。
その後、支部の立ち上げに関わり、今はイベント運営や講演をしながら、父親としてPTA活動に精力的に参加しています。
「できる人が、できることを、ね。楽しいです。妻には『大変な時に何もしなかった人が講演なんておかしい』と言われますけど(笑)」
最後に、伊吹くんに聞いてみました。
「お父さんをどう思いますか?」
「『すごいな』って。社会人になってあんな風になれたら、と」
そんな風に親を語れるって、素敵です。
きっと、楽しんで物事に取り組む姿を、普段から近くで見ているからですね。
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