呉市市民協働センターでは、4月から呉市内のボランティア情報や、ボランティア団体主催のイベント情報などを掲載した「くれボラレター」を創刊することになりました。
ボランティア活動のきっかけ作りにご活用いただければ幸いです。

くれボラレターの発行に伴い、協働センターではスタッフが様々な団体のボランティア活動に伺い、活動の様子や活動内容も合わせてお伝えしたいと考えています。



今回は郷原の学びの丘自治会に伺い、学びの丘女性会が主体となって行っている見守り活動に参加しました。
自治会館の花壇のパンジーの手入れをしながら、下校している子どもたちの見守り活動を行いました。
この見守り活動への参加は地域にお住いの方々が対象です。

ご自身も女性会の会員でもあり、見守り活動をされている藤田さんに取材させていただきました。
活動のきっかけは、自治会館に花壇を作りたいという思いからだったそうです。花壇の手入れをしながら、小学校の早帰りの時間に合わせて子ども達を見守る活動は4年目になるそうです。

藤田さんは見守り活動について、自分のできることを楽しみながら続け、参加しているみんなが楽しめるように、と考えておられます。


 


下校していく子どもたちと、見守り活動をされている方々との間で「こんにちは」「おかえりなさい」「ただいま」と挨拶が交わされているのを見て、良い環境だなと思いました。
側溝の清掃をしている時も、下校していた子どもさんの方から「何をしてるの?」と声を掛けていました。

郷原は自然に恵まれ、空気が澄んでいます。
サル、キジ、タヌキ、キツネ、シカ、イノシシ、コウモリなどが現れることがあり、国の特別天然記念物のコウノトリが郷原小学校前の水田に飛来するということもあったそうです。

学びの丘が花でいっぱいになるように、地域の皆さんの笑顔の花も咲くような活動でした。

スタッフ 岩崎