呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

カテゴリー: センター主催講座/勉強会 (page 2 of 4)

【キッズボランティアプロジェクト2025 〜ユニバーサルデザインを考えよう〜

8月5日(火)3回目のキッズボランティアを開催しました。

キッズボランティアプロジェクトとはみんなができることを少しずつするとみんなが住みやすい呉市になります。小中学生の皆さんがボランティアを身近に体験して自分には何ができることを考えることで、小さな力を大きな力に変えていくプロジェクトです。

3回目は呉市社会福祉協議会さんを講師に迎えユニバーサルデザインについて考えました。

ユニバーサルデザインとは赤ちゃんから高齢者、怪我をしている人や障害のある人、全ての人が使いやすいようにデザインされたものです。

まずは身の回りのもの、例えばいつも使っているシャンプーとトリートメントの容器やスーパーに売っている普通の牛乳やジャムの瓶など、実際に見ることでどの部分にどんな工夫がされているかを見て知ることができました。

その後、実際に市役所の周りにあるユニバーサルデザインを探しに出ます。
その時に高齢者体験グッツをつけることで、いつもとは違う目線で使いにくさを体験しました。

帰ってきてから、それぞれ自分でユニバーサルデザインを考えます。さっき、高齢者体験をしたことでいろいろな気づきがあったようです。

・市役所の受付に座っているだけで、自分が用があるところに椅子ごと連れて行ってくれるシステムがあればいいな
・市役所の窓口に力が弱い人でも使いやすい太軸のペンを置いたらどうかな?
・手すりの途中に後何段あるか知らせてくれるボタンがあればいいな
・ユニバーサルデザインの自動販売機で誰でも押しやすい下の部分にボタンにも商品の写真があればいいな
・押しボタン式信号機のボタンをもっと大きくしたら押しやすと思う

などなど、私たち大人では思いつかなかったような素敵なユニバーサルデザインを考えてくれました。

今回の講座に参加してくれた小•中学生のみなさんが考えてくれたような街になれば、全ての人が住みやすいまちになります。こんな素敵なこどもたちがいる呉は将来素敵な街になるだろうなと思いました。

【キッズボランティアプロジェクト2025】 〜海外に絵本を送ろう〜

7月31日(木)、2回目のキッズボランティアを開催しました。

キッズボランティアプロジェクトとはみんなができることを少しずつするとみんなが住みやすい呉市になります。小中学生の皆さんがボランティアを身近に体験して自分には何ができることを考えることで、小さな力を大きな力に変えていくプロジェクトです。

絵本が足りないカンボジアの子どもたちへ、日本語で書いている絵本にカンボジアの言葉であるクメール語のシールを貼って海外に送る活動の作業を行います。

講師は神応院の西村信恵さんです。
西村さんはこの絵本をカンボジアに送る活動を30年以上されています。
西村さんからカンボジアについて教えていただきました。カンボジアは50年以上前まで森にはいろいろな木の実がありとても豊な国でしたが、戦争がありたくさんの人々が殺されました。そのカンボジアの歴史をちぎり絵で作った絵を見ながらわかりやく説明していただきました。

なぜ、絵本を送るのか。

日本とカンボジアでの絵本についての感覚の違いはどんなものか。

まずば参加者の皆さんに絵本ってどんなものか聞いてみました。
「小さい時から家にあるもの。」
「子どもの頃自分で読んだり、お母さんに読んでもらった。」
「図書館や家にたくさんあるもの。本屋で買うことができるもの。」
「字を覚えるもの。楽しいもの。」


でも、カンボジアの子どもたちにとっての絵本は・字を覚えるものであり、自分の生まれた国の言葉を忘れないためのもの。
・外の世界を知るもの、夢を持たせてくれるもの、心を支えてくれるもの。
・病気や保険衛生のこのを教えてくれたり、毎日の暮らしの中で命に関わる危ないことを教えてくれるもの。


こんな意味のあるものなんです。

でも、日本のように身近なものではなく1冊の絵本をみんなで何度も何度も読む貴重なものになります。
何度も何度もボロボロになるまで読みます。

絵本が自分達のように身近にあるものではないことを知ることで、絵本に翻訳シールを貼る作業もみんな真剣に丁寧に行ってくれました。

参加者の子どもたちが作業してくれた絵本が届いて、カンボジアの子どもたちが笑顔になってほしいなと思いました。

この活動は(公社)シャンティ国際ボランティア会の絵本を届ける運動から個人でもできます。
夏休みに親子でぜひ参加してみてください。
詳しくは下記よりご確認ください。https://ehontodokeru.shop-pro.jp

【キッズボランティアプロジェクト2025 〜やさしい日本語ってしってる?〜

今年もキッズボランティアプロジェクトが始まりました。

みんなができることを少しずつするとみんなが住みやすい呉市になります。小中学生の皆さんがボランティアを身近に体験して自分には何ができることを考えることで、小さな力を大きな力に変えていくプロジェクトです。

第1回目「やさしい日本語ってしってる?」を開催しました。

この講座は外国人をサポートするためのボランティア講座ですが、英語を話せないとダメなわけではないんです。今私たちが話している日本語をわかりやすく話すだけで、近くにいる外国人の方をサポートすることができるんです。

講師はワールド・キッズ・ネットワークという団体で呉市に住んでいる外国人やその子どもたちが困っていることをお手伝いする活動をしている伊藤さんです。

外国人の方がわからないことをわかるまで説明してもらえる場所であり、仲間がいる場所。安心できる場所。そんな場所作りを伊藤さんはされています。

呉市で暮らしている外国人の方は全体の2%もいます。これは30年前の3倍にもなり、ベトナムやフィリピン籍の方は1,000人超えます。日本語を勉強している人やしたい人は94%もいて、近所の日本人と仲良くなりたいと思っている人はたくさんいますが、日本語がわからなかったり、トラブルになるか不安を抱いている人もたくさんいます。

日本語を勉強して日本に来ている方もいらっしゃいますが、方言がわからなかったり標準語で話すことでよそよそしい感じがして距離ができてしまいなかなか仲良くなれないこともあるので、伊藤さんは普段話してる言葉や方言などを伝えることで、外国人の方が友達が作りやすいように心がけているそうです。

やさしい日本語はゆっくり話すことや、伝えたいという気持ちが大切だと言われていました。

今はスマホなどを使って翻訳することもできますが、早口だったり長い文章だとうまく機能しないこともあります。
聞く人・読む人のわかる日本語を聞き取りやすいスピードと読みやすい文字や、写真や絵などを使うことで伝える言葉、それがやさしい日本語だと教えていただきました。

【初心者でもできるコーヒーの淹れ方を学ぼう】

大人になると新しいコミュニティーに入るのも新しいことをするのも躊躇しませんか?何かしたいけど、一歩踏み出せない。

そんな方におすすめの講座です。

9月から5回講座で好きなことををボランティアにする講座を開催します。
ボランティアに興味のある方ならどなたでも参加可能です。

コーヒーは好きだけど、淹れ方とかわからないし・・・
そんなあなたも大丈夫!

プロから美味しいコーヒーの淹れ方を学び、みんなで一緒に練習します。その後コーヒーを淹れるボランティア活動をしてみませんか? 

第1回  9月9日(火)18:00〜19:30
第2回 10月7日(火)18:00〜19:30 
第3回 11月11日(火)18:00〜19:30
第4回 12月から1月の間で個別に対応させていただきます。
第5回 1月20日(火)18:00〜19:30  
(※全ての日程に参加できる方を優先とします)

2回目は呉のコーヒー店「灰ヶ峰COFFEEROASTERY」の店主である石田伸二さんから初心者でもできる美味しいコーヒーの淹れ方を学びます。
3回目にみんなでしっかり練習をして、4回目には呉市内でおこなっているいきいきサロンや施設などへ出向きコーヒーを淹れて飲んでもらいます。

どんどんお待ちしています。
新しい仲間と一緒にボランティア活動しましょう。

申込はくれ協働センター(℡0823-25-5602)までお電話ください。

【地域デビュー応援講座 第3回目 実施しました】

8日に第3回目の地域デビュー応援講座を実施しました。

今回は、広まちづくりセンターで開催されている日本語学習の体験ボランティアでした。“学習”と言っても教室ではなく“交流の場”を作られている「ひまわり21」さんの活動の体験です。

まずはひまわり21の代表の伊藤さんから、活動内容と、呉市内の外国人居住者の方の現状についてスライドを利用してお話いただきました。

その後の意見交換では、日本語学習に来られていた外国人の方、またボランティアの方にも参加いただきました。

ひまわり21さんの日本語学習の場がとても楽しいこと、話せる場があることで安心するというお話を聞くことができました。

18時からの活動時間は、受講生の皆さんにも、実際に学習者の方とボランティアの方が話されているところに参加して貰いました。

この日は大変寒かったので、事前に伊藤さんが「寒いから皆来ないかもね〜」と話されていたのですが、寒い中にも関わらず、20人ほど。子どもから70代の方まで、幅広い層の学習者の方が来ていました。安浦や仁方からも参加されているそうです。

受講生の方たちは最初はどのように接すれば良いか戸惑っていましたが、例えば、国際交流フェスタの司会をするから日本語で話す練習を聞いていてほしい!という人のお話をただちゃんと聞いていること、また、受験のための面接の練習をする中で、元気づけること。

難しいことではなくて「ちゃんと話を聞く」だけでも、学習者の方にとって日本語を学び、話す自信をつけることになるのだと実感されたようでした。

地域には、様々な人がいて、様々な活動があります。

今回の講座が、地域の中で自分に何ができるのか、考えて一歩踏み出すきっかけになっていたら嬉しいです。

協働センターでは、そうした「やりたい」をサポートしていけたらと思います。

(スタッフ 小野)

【地域デビュー応援講座 第2回目 実施しました】

☆2/8の講座 申込受付中☆

1日に第2回目の地域デビュー応援講座を実施しました。 
今回は瀬戸内の魅力を自転車を通じて発信する活動をしているNPO法人瀬戸内サイクルメディアの斉藤孝穂さんを講師として、実際に呉のまちなかの自転車ツアーをする際に巡られるという二河公園を歩いて巡りました。

今回の参加者の方は、知人に呉案内をする中で、実際にそれを活動として検討し始めたという方や、呉に最近引っ越してきたばかりで、地域を知りたいと思って参加したという方、既に進めている活動の広報について学びたいという方など、様々な動機の方が来られました。

まず、呉市役所1階くれ協働センターで斉藤さんの活動紹介をしていただいてから、二河公園へ。

斉藤さんによると、二河公園は呉の一大テーマパークだったのだそう。
昔の資料や写真を使いながら、史跡などにどんな意味があるのかお話しながら巡りました。

30分程度の散策時間を経て、くれ協働センターで意見交換をしました。

全体を通じて斉藤さんがずっと話されていたのは「自分が好きなことをやっているだけなんよ」ということ。

楽しいと思うことを調べて、それを様々な人とシェアしていくことが、いつの間にか地域活動になっていて、地域貢献にも繋がっていた。

そんな風に始まるボランティア参加や地域活動があること、また自身の活動をどう魅力的に人に伝えるかを知っていただけたのではないかと思います。

地域デビュー講座はあと1回、今週末2/8の講座も引き続き参加者募集中ですので、くれ協働センターにお問い合わせくださいね!

次回の講座は【身近な国際交流・異文化理解】ということで、日本語教室の体験ボランティアです。
「日本語教室」と言っても、教室という感じではなく、まさに交流の場です。

今放送されているドラマ『東京サラダボウル』、知っていますか?
東京だけではなく、呉にも沢山の外国人の方が住民として、生活者として暮らしています。

是非、今回の講座で体感していただけたらと思っています。

くれ協働センター
0823-25-5602
※月曜休館・火〜土 9-20時・日 9−17時

(小野)

【地域デビュー応援講座☆2/1、2/8の講座 申込受付中☆】

今週末の土曜日、 2/1の地域デビュー応援講座 第2回目は、二河公園を散策しながら、地域の魅力を再発見してみるプログラムです。

テーマは「趣味からはじまる、社会貢献」

講師は、自転車に乗る楽しさと瀬戸内の魅力を発信するために活動をしているNPO法人瀬戸内サイクルメディアの代表・ 斉藤 孝穂 さん。
くれ協働センターで活動紹介をしていただいた後で、実際に、いつも案内している二河公園に歩いて向かい、散策しながらお話を伺います。

斉藤さんによると「二河公園は呉の一大テーマパークだったんよ!」だそう。

今まで何気なく歩いていた場所が特別に見えてくる。斉藤さん自身がそんな体験をされたことから、斉藤さんの活動は始まったそうです。

趣味がいつの間にか社会貢献につながっているかも。
斉藤さんと一緒にまちを歩きながら、地域の魅力、そして自分に出来る地域での取り組みを発見してみませんか。

参加者募集中です。
くれ協働センターにご連絡くださいね。
0823-25-5602

写真は大崎下島の御手洗地区での案内の様子です。
にじいろくれよんでもご紹介していますので、ぜひご一読くださいね。

http://kurekyoudou.net/index.php/news/21/

(スタッフ 小野)

【地域デビュー応援講座 第1回目 実施しました】

☆2/1、2/8の講座 申込受付中☆

25日に第1回目の地域デビュー応援講座を実施しました。
今回は長迫地区で子どもの居場所づくりをしている「さっこ」さんで、参加者の皆さんに実際にボランティア活動に参加してもらいました。高校生から、お孫さんがいるという方まで幅広い年代の方に参加いただきました。

まずは参加者の代表の松田愛さんから活動内容や活動をはじめたきっかけについてお話していただいた後で、質問と意見交換の場を設けました。
子どもの居場所に関心がある方が多いということで、協働センターから、呉市内の他の子どもの居場所についても少し紹介させていただいました。

その後は、いつものさっこの活動にボランティアとして参加。
子どもたちの活動の見守りと、昼ごはんの調理サポートをしてもらいました。

参加した皆さんからは、呉にこうした居場所がたくさんあることを知れてよかった、ということ、また自分のやりたいことの参考になったとの声が聞かれました。

実際に行って感じていただくことで、自分の身近なやりたいこと・できることを発見いただけたように思います。

地域デビュー講座はあと2回、引き続き参加者募集中ですので、くれ協働センターにお問い合わせくださいね!
※月曜休館・火〜土 9-20時・日 9−17時

(小野)

【☆申込受付中☆地域デビュー応援講座:活動を体験しながら学ぼう!】

地域に関わりたいけれど、何から始めたら良いのか分からない、という方、また今している活動の進め方を考えている方、実際に活動場所を訪問して、ボランティアや地域活動を体験しながら学びませんか?
ご参加、お待ちしています。

全3回 各回 (1)団体の活動に参加 (2)実践者からのミニ講座 ※全て参加も可


1/25(土)10:00~12:00
場所:明円寺(本通6丁目7−10)※食事をする方は食材費 1人300円
団体:さっこ【地域のこどもの居場所・こども食堂】(代表 :松田愛さん)


2/1(土)10:00~12:00
場所:くれ協働センター会議室 集合 〜 二河公園 ※歩いて移動します。
団体:NPO法人 瀬戸内サイクルメディア【趣味から始まるボランティア・地域貢献活動】 (代表: 斉藤孝穂さん) 


2/8(土)17:00~19:00
場所:広まちづくりセンター502号室(広市民センター5階)
団体:ひまわり21 【身近な国際交流・異文化理解】(代表:伊藤美智代さん)    

定員:各回15名(先着)
料金:無料 ※①は食材費300円を団体に支払い
申込:くれ協働センター TEL:0823-25-5602(9~20時開館、月曜休館)
主催:呉市市民協働センター 共催:呉市地域協働課

【☆申込 12/20〜☆地域デビュー応援講座:活動を体験しながら学ぼう!】

今年度も地域デビュー応援講座を実施します!地域に関わりたいけれど、何から始めたら良いのか分からない、という方、また今している活動の進め方を考えている方、実際に活動場所を訪問して、ボランティアや地域活動を体験しながら学びませんか?

ご参加、お待ちしています。

内容:全3回連続講座
各回 (1)団体の活動に参加 (2)実践者からのミニ講座※1回でも可能ですが、全ての講座の受講をお勧めします。

①日時:1/25(土)10:00~12:00  場所:明円寺(本通6丁目7−10)※食事をする方は食材費 1人300円団体:さっこ【地域のこどもの居場所・こども食堂】(代表 :松田愛さん)

②日時:2/1(土)10:00~12:00  場所:くれ協働センター会議室 集合 〜 二河公園 ※歩いて移動します。団体:NPO法人 瀬戸内サイクルメディア【趣味から始まるボランティア・地域貢献活動】 (代表: 斉藤孝穂さん) 

③日時:2/8(土)17:00~19:00 場所:広まちづくりセンター502号室(広市民センター5階)団体:ひまわり21 【身近な国際交流・異文化理解】(代表:伊藤美智代さん)    

定員:各回15名(先着)
料金:無料 ※①は食材費300円を団体に支払い
申込:令和5年12月20日より電話で
主催:呉市市民協働センター 共催:呉市地域協働課 問合せ・申込先:くれ協働センター TEL:0823-25-5602(9~20時開館、月曜休館)

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