呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

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【キッズボランティアプロジェクト2022/バリアフリーを考えよう】

小・中学生を対象としたボランティア体験講座「キッズボランティアプロジェクト」の第6弾である「バリアフリーを考えよう」を11月12日に開催し、小・中学生4名と高校生のボランティア1名が参しました。

まず、はじめに呉市国際交流員のエミリーさんから住んでいた国であるカナダのバリアフリーについて話を聞きました。

カナダ市民の20%以上がカナダ以外で生まれているそうです。
カナダではさまざまな民族が暮らし、異文化に対してとても寛容的で、お互いの文化を尊重し合いながら生活しているそうです。
他国の文化やバリアフリーを知ることで、自分たちの国を振り返ることができました。
参加者からは「カナダと日本の違いに驚いた」や「障害のあるなしに関係なく平等に接するべきだと思った」という感想がありました。

電動車椅子はカナダで発明されたそうです。
公共バスも乗車口が広く低くなっており、車椅子の人が利用する場合、スロープが自動で開くそうです。
カナダではサイクリングが好きな人が多いそうで、バスの前方に自転車専用の荷台設けられていて、帰り道など疲れたらバスを利用して帰れるそうです。

公共施設・街のあちこちバリアフリー。
このように細やかな気配り、住んでいる人々にとって優しいまちなのだそうです。

次に、呉市社会福祉協議会の渡川さんから車椅子の基本的な使い方を教わりました。
使い方を教わった後は実際に車椅子に乗って呉市役所周辺のさまざまなバリアフリーを探しに行きました。


スロープ、ユニバーサルデザインの自販機、電話ボックスなど8カ所を巡り、社会福祉協議会の方からお話を聞いたり、参加者同士で気づきを共有しました。
例えば坂道が急勾配だと車椅子の方もまた介助する人にとってもかなり押す必要で負担が大きいことが分かり、坂道では後ろ向きで下りることを学びました。

バリアフリーを探したことで、普段何気なく使っていたものや場所が、高齢者であったり障害を持つ方だったり、さまざまな立場の方にとって使いやすくやさしい配慮がなされた設計になっていることに気づきました。

体験後、個々で用紙に気づきを記入してからグループで感想を共有し合う時間を設けました。
互いに話すことで他の人が自分とは違う視点の感想を持っていることに気づいたり、同じ気持ちだと共感できたり、体験が深まったように思います。

参加者からは「実際に回ってみたことでバリアフリーを実感できた」「バリアフリーが増えたらいいな」と感じたなどの感想がありました。

誰かを思いやるやさしい気持ちや行動がまちの中に広がって、より住みやすいまちになっていく。
知ることや、気づくことはその第一歩になると思いました。

スタッフ 岩崎

【\来週11/9開催「KURE防災かいぎ ミーティング」参加者募集!/】

地域の防災について様々な立場の方と話を共有する場として「KURE防災かいぎ ミーティング」を実施します。
また、みんなでつくりあげていく防災イベント「KURE防災かいぎ」の開催を1月14日(土)に予定しており、ミーティングで企画内容についての意見交換も行います。
「防災について気になることがある」「気になるけれど何から始めたら良いか分からない」「他の団体の防災の取り組みを知りたい」など、防災について気になることがある方は、お気軽にご参加ください。

■日時
11月9日(水)①13時②18時

■会場
くれ協働センター 会議室(呉市役所1階)

■参加方法
各回、前日までにくれ協働センターに電話でご連絡ください。
[お問い合わせ]
TEL:0823-25-5602 くれ協働センター 月曜休館※休日の場合は翌日

【団体紹介動画:ダブルケアひろしま】

団体紹介動画を作成しました。
今回、ご紹介したのは「ダブルケアひろしま」さんです。
ダブルケアとは、育児や介護などが重なる状態のことだそうです。

感染拡大に伴って座談会の開催なども検討しながら進められているそうですが、感染拡大の中だからこそのダブルケアでの苦労などを話す場づくりなど、活動をされています。ぜひ、ご覧くださいね。

https://www.youtube.com/watch?v=r_KrL4K18Dw

【団体紹介】
ダブルケアひろしま
ダブルケアをしてる人、興味がある人が集う「ダブルケアカフェ」を開催しています。

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ボランティアをはじめたい方、新たなボランティアを探している方。
「何か地域に関わることをしたいな」という思いがある方。
呉市内には、ボランティア活動、非営利活動をする団体が沢山あります。
「やりたいこと」を見つけるきっかけに、ご活用ください。

呉市市民協働センター 
http://kurekyoudou.net/ 

市民公益活動団体とは …
自主的かつ自発的に行う非営利の、不特定かつ多数者の利益の増進に貢献することを目的とした活動を行う団体です。

【2022年度 第1回利用者交流会】

10月28日(金)、2022年度第1回利用者交流会を開催しました。
利用者交流会は、団体同士の交流や意見交換を目的として、年度ごとに2回開催しています。

9団体10名の方にご参加いただき、第1部で「SNSやブログ、HPを使った広報のコツ」というミニ講座を開催、第2部で2グループに分かれ、団体交流会を行いました。

第1部ミニ講座は、カタカナが多くインターネットを使い慣れていない方には少し分かりにくい部分もあったのですが、すでにSNSを活用されているけれどブログやHPは使っていない方、SNSをこれから使おうと思っている方には、参考になったと言っていただけました。

第2部の交流会では、いつも話す機会のない方とお話しする機会があってよかった、他団体の広報誌やチラシなどを見て、紙媒体での広報の良さも改めて感じた、と言った意見もいただき、有意義な交流会になったと思います。

今年度は3月頃に第2回利用者交流会を開催する予定です。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

【おうちでにじいろサロン2022 インスタグラムにあなたの好きな呉を投稿しようvol.2 入賞作品発表】

入賞作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。
たくさんのご参加ありがとうございました。
呉ならではの写真、呉が好きという気持ちがとても伝わってきました。
思いと一緒にぜひご覧ください。

夕暮れ散歩のいつもの風景。
瀬戸内海らしく海も穏やかで
リフレクションが素晴らしかった瞬間です。
旅先などから帰りこの煙突を見ると、呉に戻って来た安心感が不思議とあります。

吉浦八幡神社のカニ祭り

吉浦八幡神社では、毎年10月に、吉浦カニ祭りがあり賑わいます。
でも、ここ3年間はコロナ禍で行われていません。
神社の境内に、いろいろな趣向をこらしたおみこしが、
100数段の石段を上がってきます。
そして、吉浦駅の海側の広場が、御旅所になり、
そこでもワッショイ、ワッショイとおみこしが来て、
にぎやかになり、元気をもらいます。
この写真は、その折りに撮ったものです。
アーケードには屋台も出て、金魚すくいや射的に興じたりします。
カニ祭りがある時は、お店で渡りガニを買って、鍋で楽しみます。
来年(令和5年)には、どうか、カニ祭りがありますように。


10月1日からvol.3が始まっています。
ハッシュタグ「#わたしの好きな呉」をつけてテキストに写真への思いを必ず明記してインスタグラムに投稿してください。

この企画は呉が好きという気持ちをみんなで共有したいと思っています。
なぜその写真なのか、写真だけでは伝わらないあなたの思いをテキストにどんどん書いて教えてくださいね。
今回は呉市文化振興課協力企画でくれヘリテージ賞という賞もありますよ。
「もっとたくさんの人達に知ってもらいたい」「子ども達に伝えたい」と思う呉の魅力あふれる自然や歴史文化を切り取った写真もどんどんお待ちしています。

【キッズボランティアプロジェクト2022】

10月9日(日)にキッズボランティア「呉市で暮らす外国人とお話しをしよう」が開催されました。

呉市で暮らす外国人とお話しをすると聞くと、英語で?と思われるかもしれません。しかし、今回は英語でもそれ以外の外国語でもなく「やさしい日本語」でお話します。

やさしい日本語ってなに?

まずは呉市国際交流協会の竹下さんに呉市に住んでいる外国人がどの位いるのか?呉市に住んでいる外国人は何語を話しているのか?教えていただきました。

もし自分が全く言語がわからない外国に行ったら、どんな感じかを体験し外国人が日本で暮らすときに困っていることを教えていただきました。

その中の「ことばの壁」において、わかりやすい日本語で話すことで伝わることを知りました。

わかりやすい日本語とは普段私たちが使っている言葉を外国人にもわかりやすく工夫した簡単な日本語=「やさしい日本語」のことです。

「やさしい日本語」の作り方を教わり、呉市に住む外国人の方と実際にお話しをしてみました。

「お寿司のネタでは何が好きですか?」
「お寿司は好きです。ネタ???」
(あっ!!ネタってどうやって説明しよう?)

「私は鉄琴という楽器をしています」
「鉄琴って何ですか?わかりません」
(鉄琴ってどうやって説明しよう?あっ!スマホで画像を出してみよう!)

などなど、みんないろいろ考えながら、「やさしい日本語」を使ったり工夫をしながら楽しくお話をしました。

呉市で暮らしている外国人が困っていることに日本人の友達がいませんというのがありました。
「やさしい日本語」を使うことで、外国語が話せなくても友達になれます。
お友達になることなら、小学生、中学生のみなさんがすぐにでもできることではないでしょうか?

講師の竹下さんが「友達になったら、その国の人と戦争したいと思わないよね。」と言われていました。やさしい日本語(気持ち)が溢れた世界になればいいですね。

【キッズボランティアプロジェクト11月・12月開催!参加者募集中】

協働センターでは小学4年生から中学3年生までを対象とし、ボランティア体験を行う「キッズボランティアプロジェクト」を11月12日(土)と12月24日(土)に開催します。
現在参加者を募集しております。

『キッズボラとは?』
ボランティアって知っていますか?みんなができることを少しずつすると、みんなが住みやすい素敵なまちになります。ボランティア活動を身近に体験してもらうことから、小さな力を大きな力に変えていくプロジェクトです。

【対象】
小学4年生〜中学3年生(ボランティア証明を発行します。必要な方は申込時にお申し出ください)
【申込】
(電話のみの受付)①お名前②学年③ご連絡先をお伝えください。※申込多数の場合は先着です。必ず保護者の了承を得てから参加してください。
【主催】
呉市市民協働センター
【申込・問合せ】
くれ協働センター(呉市役所1階)
TEL:0823-25-5602
開館 火曜〜土曜(9時〜20時)日曜・祝日(9時〜17時)/月曜休館
※新型コロナウイルス感染予防のため、マスクの着用をお願いします。
また、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては内容を変更する場合があります。

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(1)『バリアフリーを考えよう』
カナダのバリアフリーのお話と車椅子に乗ってまちのバリアフリーを探します。
開催日時:11月12日(土)10時〜12時
定  員:12人
場  所:くれ協働センター(呉市役所1階)・呉市役所周辺
講  師:エミリーさん(呉市国際交流員)
共  催:呉市社会福祉協議会
持 参 物:筆記用具

(2)『身近なSDGsを探そう』
楽しく学べるSDGsのすごろくを体験しよう。
開催日時:12月24日(土)10時〜12時
定  員:16人
場  所:くれ協働センター(呉市役所1階)
講  師:青山範子さん(環境カウンセラー)
持 参 物:筆記用具

◆活動中の様子を呉市市民協働センターのFacebookやセンターの発行物で紹介させていただく場合があります。
◆現地集合、現地解散です。現地までの交通費は自己負担となります。

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よろしくお願いします。

【団体紹介動画:ゆずりはなるこ会】

団体紹介動画を作成しました。
今回ご紹介するのは地域の施設などでよさこい踊りを発表して元気を届ける活動をしている「ゆずりはなるこ会」さんです。
感染拡大の影響でイベントや施設訪問ができない日々が続いていますが、また元気を届ける日のために毎週練習を続けられています。

https://www.youtube.com/watch?v=12cJ5Nj7NCQ

【団体情報】
ゆずりは なるこ会
様々な環境下で、よさこい踊りを通じて、できる限りの社会参加をし、見ていただく方々に元気になっていただくことを目的としています。 チームとしてお互いの成長を見守りながら、心身共に健康を維持できる身体作りを提供し、ここでの活動をベースに様々な活動範囲が広がるような取り組みを目指しています。

【にじいろくれよん24号発行】

呉市内で地域活動やボランティア活動をしている方をご紹介する呉市市民協働センターのニュースレターにじいろくれよんの24号を発行しました。

今回は、大和ミュージアムボランティアの会の代表、坂本正雄さんをご紹介しています。
感染拡大の影響で2年間もの間ガイドができない状況が続いていますが、できることを見つけてメンバーと一緒に楽しんでボランティアを続けられています。現在は、時間と人数を制限しての案内をしています。

是非、ご一読ください。

にじいろくれよんは、くれ協働センター、ひろ協働センター、呉市役所、各市民センター、まちづくりセンター、呉市内の図書館で配布しています。
他、配布場所にしていただける場所があればお送りしますので、ご連絡ください。

【キッズボランティア2022】

キッズボランティアは小学生4年生から中学生までの子どもたちに身近なボランティア体験をしてもらい、社会貢献に参加することの意味を知ってもらうことを目的として毎年開催しています。

9月25日(日)にキッズボランティアプロジェクトの第4弾「防災ゲームをしよう」を行いました。公益活動団体やまちづくり団体に貸し出すレンタルツールとして活用しているNPO法人プラス・アーツ監修の防災ゲームを体験しました。

防災ゲームを体験することだけが目的ではなく“自分の考えを話す”ことを意識して取り組みました。「学校でも取り組んでいる防災に関心を持ち知識を増やしたいから」「災害はいつ起こるか分からないし、準備などでいるもの、助けるための道具などを知って色んな人の役に立ちたいと思ったから」との思いから、小・中学生2名と保護者1名が参加されました。

今回2種類の防災ゲームを体験しました。
1つ目の「なまずの学校」は、地震などの災害で発生する様々なトラブルを紙芝居形式で出題し、トラブルを解決するためのアイテムカードを出してもらい得点を競うゲームです。

阪神・淡路大震災や東日本大震災を体験された方々へのヒアリングやアンケートを元にクイズを作られています。
例えば、地震の大きな揺れで倒れてきたタンスの下敷きになった人を助けるためのアイテムに何を選ぶかなどです。
アイテムを選ぶだけでなく、なぜそのアイテム選んだのか、どのように使うかなどを参加者が説明します。

2つ目は「持ち出し品なぁに?クイズ」です。

非常時の持ち出し品12品目をクイズ形式で覚えます。
1分間の間に並べられたものを記憶して、答え合わせをしてそれぞれの使い方や役割、必要な数量などを学びます。

ゲームの後は、自分だったら持ち出し品に何を加えるかを話しました。
保護者の方は東日本大震災で被災された経験があり、被災時に紙皿や紙コップ、スリッパが役に立ったこと、小・中学生からは着替え、トランプや絵本が必要などの声がありました。
絵本が必要だと思った理由は避難した先で読み聞かせをしてあげたいからだそうです。小学生の意見を聞いて自分にはない視点だなと思うと共に、非常時にも思いやりの気持ちを持てるって素敵だなと思いました。
自分事として考えること、自分以外の視点から防災について考える機会にもなりました。

参加者のアンケートでは「学校でも習ったけれど助けるための方法や必要なものが知れ、振り返ったり人の考えも分かった」「身近にあるものが非常時に役に立つことが分かった。早めの準備が大切だと思った」との意見が出ました。
みんなで防災について考えたり、思いを共有することで新たに発見できたことや改めて気づくことも多かったです。

次回は10月9日(日)にキッズボラ第5弾「呉市で暮らす外国人とお話しよう」を開催します。

現在、参加者募集中ですので小・中学生のみなさん、ぜひご参加ください。

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