くれ協働センターでは2/10(金)に「ボラ活」を開催しました。
「ボラ活」とは、ボランティアに興味のある方同士が集まってお話しをする場です。

今回は呉市に登録しているボランティア団体「呉友の会」さんに来ていただき、団体の活動についてお話を聞いたり、ボランティアや地域のことについて気になっていることを話しました。

呉友の会さんは現在47名で活動されています。婦人之友愛読者の集まりで、その本を教科書として料理を作ったり、家計簿をつける会を開催したりしている団体です。最近では生活の知恵を大切にすることや適量の生活をすることでSDGsについても勉強されています。

普段は最寄会という近所の方同士が集まる会で、生活のいろんな事を話して良かったことや悩み事を共有しています。いろいろな年代がいるためお互いに教え合い、みんなでどうしたらいいか考えるそうです。

みんなが無理をしないでできる範囲で、できることをやったらいいという考えで、誰かがアイデアを出すとみんながいいねと言ってくれる活動を心がけているそうです。

コロナ禍でボランティア活動を中断されている団体が多いなか、呉友の会さんはいち早くZoomを活用することで継続的に活動されていたのが印象的でした。そのことをお聞きすると、その時その時で自分達が無理なくできることは何かをみんなで考えて行動しているとのこと。

またできいないことは責めない、できることを応援するなどみんなが意見が出しやすいようにしているとのことでした。自発的な活動のための工夫を常に考えられて参考になりました。