呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

カテゴリー: センター主催講座/勉強会 (page 1 of 4)

【初心者でもできるコーヒーの淹れ方を学ぼう】

10月7日(火)に2回目を開催しました。

自分の好きなことや得意なことを活かして、それをボランティア活動にしたり、コーヒーでつながった皆さんが、家や職場とは違う仲間との第3の居場所を持つことで、地域社会とのつながりを持ち人生を豊かにすることができるのではとの思いからこの企画が出来ました。

2回目は予定を変更して、普段みなさんが家で淹れているコーヒーの淹れ方をそれぞれ披露する会となりました。
まずは入れ物を温めてからとか、お湯の温度を測って淹れたり、時間を測って淹れたり。

また、別のグループではコーヒーに入れるおすすめの砂糖や一緒に食べると美味しいチョコの話で盛り上がったり。

淹れる人によっての味の違いを飲み比べてみたり。

みなさんコーヒー好きが集まっているので、話は尽きません。

まだ2回目にも関わらずコーヒーを囲んで話すとこで、スムーズに交流することができみなさん楽しそうでとてもいい雰囲気の時間でした。

残りの回も楽しみです。

この講座がきっかけでみなさんの第3の居場所ができ、また地域と関わることもできみなさんが楽しく過ごせる居場所ができるといいな思います。

【呉市市民公益活動団体向け情報/インターネット・SNS活用個別相談会】

より円滑な団体運営をサポートするためのインターネット・SNS個別相談会を開催します。「活動がなかなか広まらない・・・」そんなお悩みをSNSで解決できるかもしれません。繰り返し学べる相談会で、団体の活動に”ひろがる力”をプラスしませんか?

協働センターの個別相談会ではこのような団体のご要望にお応えします。

●チラシのリード文や文書の作成などに生成 AI を活用したい
●コストをかけずに写真や動画を保存、整理、共有したい
●凝ったデザインの会員募集やイベントチラシを簡単に作リたい
●情報を SNS でシェアや拡散することで幅広い世代に発信したい
●団体のホームページを作成して活動を「見える化」 したい
●マンツーマンで対応、繰り返しフォローアップしてほしい●複数名のメンバーが運用できるようにしたい

【実施期間】
2025年10月1日(水)~11月29日(土)
1団体1回につき1時間(要予約・相談日時は要相談)

【場 所】くれ協働センター(呉市役所1階)

【参加費】無料

【持参物】パソコンまたはスマートフォン

【相談メニュー】
■ LINE
グループ・公式アカウント・オープンチャット・基本機能(アルバム・カレンダー・投票など)
■ X(旧 Twitter)
基本操作(ポスト・リポスト・返信・フォローなど)
■ Instagram基本操作(フィード投稿・ストーリーズ投稿・フォローなど)
■ GoogleGoogleサイト(HP作成)・Googleフォーム(申込受付・アンケート作成)・YouTubeなど
■ Canva基本操作、チラシ・ポスター・SNS用素材・プレゼンテーション資料作成など
■ Facebookフェイスブックページ、グループ、基本操作(投稿・シェア・いいね)、メッセンジャーなど
■ 生成 AIChatGpt・Gemini・Copilotの無料版の使い方

【申込方法】
①個別相談会に参加する団体名(氏名・人数・電話番号)をくれ協働センターまで電話でご連絡ください。

②相談メニューの中から希望するメニューを選択し、相談内容をお伝えください。※相談内容によっては対応ができない場合や、個人利用は受け付けができませんのでご了承ください。

③ご希望の相談日時をお伝えください。スタッフが調整します。相談内容や参加人数によっては会議室を利用する場合があります。

※Word、Excel、PowerPointはパソコンよろず相談をご利用ください。

【主 催】呉市市民協働センター

【申込・問合せ】くれ協働センター 0823-25-5602(月曜休館)

【初心者でもできるコーヒーの淹れ方を学ぼう】

5回講座の「初心者でもできるコーヒーの淹れ方を学ぼう」が始まりました。

自分の好きなことや得意なことを活かして、それをボランティアボランティア活動にしたり、コーヒーでつながった皆さんが、家や職場とは違う仲間との第3の居場所を持つことで、地域社会とのつながりを持ち人生を豊かにすることができるのではとの思いからこの企画が出来ました。

1回目は江田島でコーヒーボランティアをしている「カフェ・リベルテ」のお話しとコーヒーの淹れ方の実演でした。

「カフェ・リベルテ」さんはこの講座を企画するきっかけとなった団体さんです。

立ち上げ時の話や、1年半経った今の状況などを代表の岡本さんに話していただきました。
毎月定例会をしてお互いにコーヒーを淹れて、もうちょっとこうすれば美味しくなるんじゃないとみんなで勉強したり、時には近くのカフェに研修ということで出向いてそこのオーナーさんにお話しを伺ったりしながら自分達の技術を高め合っているそうです。

また、パンを作るのが得意な方がいたら習って作ってコーヒーと一緒に食べたり、スイーツを作るのが得意な方は定例会のたびに皆さんの美味しいスイーツを持ってきてくださったり。

最初はみんな一歩下がって前に出るなんで〜と謙遜される方ばかりだったそうです。でも何度も
サロンなどでコーヒーを披露することで、皆さん自信がついて積極的に動かれるようになっているそうです。

まさに、コーヒーを通して皆さんの第3の居場所になっているそうです。

そんな素敵な活動のお話しを聞いた後に、実際にコーヒーを淹れていただきました。
そのコーヒーをいただきながら、今度はこの講座に参加してくださったみなさんにお一人ずつ好きなコーヒー屋さんやコーヒーについてお話しをしていただきました。

・豊な人生を送りたいなと思ったので
・自分の自由な時間が取れるようになったので、新しいお友達ができたらと思っている
・コーヒーが好き。好きなことでボランティアができるなら。
・コーヒーがあれば色々な世代の人が、楽しく話せるのでそんな場所を作りたい
・会社と家との往復だったので、地域と関われる何かがしたかった

などなどまさにこの企画にぴったりの方々でした。

残り4回も楽しみです。

この講座がきっかけでみなさんの第3の居場所となって、地域と関わり皆さんが楽しく過ごせる居場所になってほしいなと思います。

【令和7年度 呉市市民公益活動団体 利用者交流会を開催しました】

9月7日(日)に呉市市民公益活動団体を対象とする利用者交流会をくれ協働センターで開催しました。
団体運営の支援と団体の横のつながりを作ることを目的に、年に1度利用者交流会を行っています。
お忙しい中、11団体15名にご参加いただきました。

前半はミニ講座で、Googleフォームを使った申込フォームを例に、使い方を紹介しました。Googleフォームの用途はざまざまで、申込フォームだけでなくアンケート、問い合わせ、クイズ、簡易テストなどに活用できます。

後半は日頃団体が抱えている悩みや課題を語り合い、情報交換のための団体交流会を行いました。
親睦を深めるために自己紹介(団体紹介)の時間を取り、その後に①団体運営の課題 ②課題解決の方法をテーマにグループディスカッションを行いました。

課題として、広報の仕方や会員の減少、他団体とのネットワークづくりなどが挙げられ、グループごとに分かれて話し合い、課題の解決策を探りました。課題について様々な視点から意見交換をすることができました。

利用者交流会の感想では「他団体の活動を知ることができて良かった」「他団体と交流出来て良かった」「他団体の活動が参考になり、元気をもらえた」といった声が寄せられました。
自分の思いを話すこと、他団体から話を聞くことで新たな視点に気づき、対話の大切さを改めて感じた時間となりました。


新たな仲間づくりや互いの活動に参加し合うような関係が生まれる場面も見られ、今後の活動の展開が楽しみな会となりました。

団体の皆さまからいただいたご意見やご感想を活かし、協働センターの運営につなげるとともに、市民活動の協働のきっかけづくりを行っていきたいと思います。

スタッフ 岩崎

【キッズボランティアプロジェクト2025 】

〜音訳を体けんしよう〜8月20日(水)のキッズボランティアは「音訳を体けんしよう」でした。
音訳とは目が見えない方の「目の代わり」をすることです。
目の不自由な方や文字の読めない人、また本をめくることが難しい方などに書いてあることを声に出して読むことです。

呉市でこの音訳ボランティアを行なっている朗読研究会「つばき」の皆さんから音読について教えていただき、音読の体験を行いました。

まずは、どんなふうに読むのか、どんなことに気をつけるのか教えていただきました。

・書いてあることを「正しく」「書いてあるとおりに」読むこと
・声の出し方(発声)・読む速さ・アクセント
・漢字や地名、人の名前などは間違わないように調べる
・写真やグラフ・表なども分かりやすく読む

ただ本を読むだけではなく、このように聞いている人に正しく内容が伝わるように読むことを教えていただきました。

初めに市政だよりの表紙の絵を見てそれを言葉にする練習をしました。文字はありません。
写真を見て自分の言葉で表現します。
文字があれば読めばいいけど、写真だとどんなことばがいいのだろう?みんな悩みながら意見を出し合って写真を伝えることができました。

その後、
いつもしている発声練習をみんなで行ったあと、1人づつパソコンの前で本を読んで録音してみます。

ここでもただ読むだけではないこと教えていただきました。

文章と文章の間でゆっくりと間を取ることや分かりやすく読むことなど、何度も録音したのもの聞いてみることで、より良いものをそれぞれ録音することができました。

一冊の本を録音することがとても大変だということを知ることができました。今年のキッズボランティアは終了しました。

今年は5つのボランティアをたくさんの小中学生が体験してくれました。
体験した皆さんはきっと、自分には何ができるかなって考えてくれたと思います。
そして、呉のまちには、できることを見つけてしている大人がたくさんいることを知ってもらえたと思います。

小さなことでも自分ができることを見つけてしてくれることで、小さな力が大きな力となって、この呉の町が素敵な街になってくれると思います。

ご参加いただきありがとうございました。

【キッズボランティアプロジェクト2025 】〜川そうじをしよう〜

8月9日(土)のキッズボランティアは呉YWCAの横を流れる桧垣川の石畳や石垣にある草むしりや苔を取ったりする掃除でした。

このボランティアは子どもだけでももちろんOKですが親子で参加してくれる方も多く、みんなでワイワイしながら草むしりをしました。たまに小雨が降っていましたが、みんな積極的に掃除をしてくてたおかげで、1時間ほどの掃除でしたがあっという間に綺麗になりました

。感想でも
・掃除する前よりも気持ちがいいです。楽しかったです。
・きれいになってよかった。たのしかった。
・そうじをする前とは川の横の草が減っていたのでやりがいを感じた。
・きれいになっていくのは、とても気持ちよく、喜びでした。楽しかったです。など、みんな楽しく、やりがいを感じていただけるボランティアとなりました

。掃除の後は呉YWCAさんで開催している地域食堂で各自ご飯をいただきました。
掃除をした後のおいしいご飯は最高でした。

呉YWCAさんでは
毎月第2土曜日は11時から14時にわいわい食堂
第4土曜日には18時から20時にフリースペース夕食会を行っています。
これらは参加費は子どもは無料(中学生以下)、大人は300円です

9月は13日(土)、27日(土)
10月は11日(土)、25日(土)です。
子どももおとなも、みんなで一緒にご飯を食べながら楽しく交流できる居場所づくりを目指しておられます。

また、
10月4日(土)9時から12時には川掃除を行う予定でボランティアを募集されています。
(小学生4年生以下は保護者同伴・長靴持参)
問い合わせ:0823-21-2414(呉YWCA)

地域食堂も川掃除ボランティアも申込不要です。
興味のある方はぜひ参加してみてくださいね。

【令和7年度 呉市市民公益活動団体 利用者交流会】

※こちらは呉市市民公益活動団体対象となっています。

呉市市民協働センターは、呉市市民公益活動団体の活動支援と交流を目的に「利用者交流会」を年に1度開催しています。今年度は9月7日(日)に開催します。利用者交流会の前半はミニ講座でGoogleフォームの使い方を紹介します。
Googleフォームはインターネットを使い、アンケートの作成や、イベント・講座の参加申込受付ができる便利なツールです。使い方も簡単なので団体の活動に取り入れることで、作業負担の軽減になります。
後半は団体同士で話し合う交流の場です。普段顔を合わせることの少ない団体と交流してみませんか?

【日 時】2025年9月7日(日)10時~12時

【場 所】くれ協働センター会議室(呉市役所1階)
※市役所駐車場1時間無料

【内 容】
①ミニ講座:Googleフォーム
Googleが提供する無料で使えるWebフォーム作成ツールを紹介します。ミニ講座では、参加申込フォームの作成を例に、使い方を紹介します。

②団体交流会
日頃の団体の活動や今後の活動について話を聞きます。活動のアイデア、困りごと、取り組んでみたいことなど色々な思いを聞かせてください。話すことで自分たちの活動を振り返る機会になり、新たな視点や運営のヒントが得られるかもしれません。大いに語り合いましょう。

【申込方法】①申込フォームから
https://forms.gle/Q62p9Du6N3rbnpgs6

②団体情報記入表(別紙)をご記入の上、 FAX・メール・協働センターまで来館のいずれかよりお申込みください。記入表がお手元にない場合は、くれ協働センターまでお問合せください。ご提供いただいた情報をもとに資料を作成します。

ご参加いただくことで他団体との新たな出会いの場だけでなく、団体の活動をPRする機会にもなります。
市民公益活動団体の皆さま、ぜひご参加ください。

【主 催】呉市市民協働センター

【問合せ】くれ協働センター(月曜休館※祝日の場合は翌日休館)
tel:0823-25-5602
fax:0823-25-0302
mail:kurekyodo@sirius.ocn.ne.jp

【キッズボランティアプロジェクト2025 〜ユニバーサルデザインを考えよう〜

8月5日(火)3回目のキッズボランティアを開催しました。

キッズボランティアプロジェクトとはみんなができることを少しずつするとみんなが住みやすい呉市になります。小中学生の皆さんがボランティアを身近に体験して自分には何ができることを考えることで、小さな力を大きな力に変えていくプロジェクトです。

3回目は呉市社会福祉協議会さんを講師に迎えユニバーサルデザインについて考えました。

ユニバーサルデザインとは赤ちゃんから高齢者、怪我をしている人や障害のある人、全ての人が使いやすいようにデザインされたものです。

まずは身の回りのもの、例えばいつも使っているシャンプーとトリートメントの容器やスーパーに売っている普通の牛乳やジャムの瓶など、実際に見ることでどの部分にどんな工夫がされているかを見て知ることができました。

その後、実際に市役所の周りにあるユニバーサルデザインを探しに出ます。
その時に高齢者体験グッツをつけることで、いつもとは違う目線で使いにくさを体験しました。

帰ってきてから、それぞれ自分でユニバーサルデザインを考えます。さっき、高齢者体験をしたことでいろいろな気づきがあったようです。

・市役所の受付に座っているだけで、自分が用があるところに椅子ごと連れて行ってくれるシステムがあればいいな
・市役所の窓口に力が弱い人でも使いやすい太軸のペンを置いたらどうかな?
・手すりの途中に後何段あるか知らせてくれるボタンがあればいいな
・ユニバーサルデザインの自動販売機で誰でも押しやすい下の部分にボタンにも商品の写真があればいいな
・押しボタン式信号機のボタンをもっと大きくしたら押しやすと思う

などなど、私たち大人では思いつかなかったような素敵なユニバーサルデザインを考えてくれました。

今回の講座に参加してくれた小•中学生のみなさんが考えてくれたような街になれば、全ての人が住みやすいまちになります。こんな素敵なこどもたちがいる呉は将来素敵な街になるだろうなと思いました。

【キッズボランティアプロジェクト2025】 〜海外に絵本を送ろう〜

7月31日(木)、2回目のキッズボランティアを開催しました。

キッズボランティアプロジェクトとはみんなができることを少しずつするとみんなが住みやすい呉市になります。小中学生の皆さんがボランティアを身近に体験して自分には何ができることを考えることで、小さな力を大きな力に変えていくプロジェクトです。

絵本が足りないカンボジアの子どもたちへ、日本語で書いている絵本にカンボジアの言葉であるクメール語のシールを貼って海外に送る活動の作業を行います。

講師は神応院の西村信恵さんです。
西村さんはこの絵本をカンボジアに送る活動を30年以上されています。
西村さんからカンボジアについて教えていただきました。カンボジアは50年以上前まで森にはいろいろな木の実がありとても豊な国でしたが、戦争がありたくさんの人々が殺されました。そのカンボジアの歴史をちぎり絵で作った絵を見ながらわかりやく説明していただきました。

なぜ、絵本を送るのか。

日本とカンボジアでの絵本についての感覚の違いはどんなものか。

まずば参加者の皆さんに絵本ってどんなものか聞いてみました。
「小さい時から家にあるもの。」
「子どもの頃自分で読んだり、お母さんに読んでもらった。」
「図書館や家にたくさんあるもの。本屋で買うことができるもの。」
「字を覚えるもの。楽しいもの。」


でも、カンボジアの子どもたちにとっての絵本は・字を覚えるものであり、自分の生まれた国の言葉を忘れないためのもの。
・外の世界を知るもの、夢を持たせてくれるもの、心を支えてくれるもの。
・病気や保険衛生のこのを教えてくれたり、毎日の暮らしの中で命に関わる危ないことを教えてくれるもの。


こんな意味のあるものなんです。

でも、日本のように身近なものではなく1冊の絵本をみんなで何度も何度も読む貴重なものになります。
何度も何度もボロボロになるまで読みます。

絵本が自分達のように身近にあるものではないことを知ることで、絵本に翻訳シールを貼る作業もみんな真剣に丁寧に行ってくれました。

参加者の子どもたちが作業してくれた絵本が届いて、カンボジアの子どもたちが笑顔になってほしいなと思いました。

この活動は(公社)シャンティ国際ボランティア会の絵本を届ける運動から個人でもできます。
夏休みに親子でぜひ参加してみてください。
詳しくは下記よりご確認ください。https://ehontodokeru.shop-pro.jp

【キッズボランティアプロジェクト2025 〜やさしい日本語ってしってる?〜

今年もキッズボランティアプロジェクトが始まりました。

みんなができることを少しずつするとみんなが住みやすい呉市になります。小中学生の皆さんがボランティアを身近に体験して自分には何ができることを考えることで、小さな力を大きな力に変えていくプロジェクトです。

第1回目「やさしい日本語ってしってる?」を開催しました。

この講座は外国人をサポートするためのボランティア講座ですが、英語を話せないとダメなわけではないんです。今私たちが話している日本語をわかりやすく話すだけで、近くにいる外国人の方をサポートすることができるんです。

講師はワールド・キッズ・ネットワークという団体で呉市に住んでいる外国人やその子どもたちが困っていることをお手伝いする活動をしている伊藤さんです。

外国人の方がわからないことをわかるまで説明してもらえる場所であり、仲間がいる場所。安心できる場所。そんな場所作りを伊藤さんはされています。

呉市で暮らしている外国人の方は全体の2%もいます。これは30年前の3倍にもなり、ベトナムやフィリピン籍の方は1,000人超えます。日本語を勉強している人やしたい人は94%もいて、近所の日本人と仲良くなりたいと思っている人はたくさんいますが、日本語がわからなかったり、トラブルになるか不安を抱いている人もたくさんいます。

日本語を勉強して日本に来ている方もいらっしゃいますが、方言がわからなかったり標準語で話すことでよそよそしい感じがして距離ができてしまいなかなか仲良くなれないこともあるので、伊藤さんは普段話してる言葉や方言などを伝えることで、外国人の方が友達が作りやすいように心がけているそうです。

やさしい日本語はゆっくり話すことや、伝えたいという気持ちが大切だと言われていました。

今はスマホなどを使って翻訳することもできますが、早口だったり長い文章だとうまく機能しないこともあります。
聞く人・読む人のわかる日本語を聞き取りやすいスピードと読みやすい文字や、写真や絵などを使うことで伝える言葉、それがやさしい日本語だと教えていただきました。

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