11月26日(日)に今年度の利用者交流会をくれ協働センターで開催し、10団体12名が参加されました。

前半では呉市市民公益活動保険制度の保険内容について、保険会社の担当者から説明していただきました。保険の対象となる活動や対象とならない場合を具体例を交えながらお話ししていただきました。また、質疑応答の時間では団体の皆様から色々質問が出たりと、有意義な講座となりました。

後半では交流会を行いました。2グループに分かれ、団体活動についてや活動する中での課題や困りごとを話していただきました。

今回は数十年と活動を積み重ねておられる団体が多かったのですが、設立してから間もない団体も参加されており、感じておられる課題は様々でした。
意見としては会員が少なくなってきていること、担い手の育成などを挙げておられる団体が多かったです。協働センターがサポートできることをお伝えするだけでなく、参加者の皆さん同士が話すことで共通点を見つけたり、アドバイスし合えたりする場面もありました。

参加された方から「このような交流の場に参加して、まずは自分を知ってもらい、分野の違う人とも知り合うことでネットワークが広がっていくことが大切だと思います。」というお話がありました。
利用者交流会は団体の支援と交流を目的に開催していますが、交流会が終わってからもお話が尽きず、他団体の活動を知り、新たな交流が生まれているのを見て、私たちスタッフも嬉しく思いました。交流会の大切さを改めて感じる瞬間でもありました。

利用者の方々の声を協働センターの運営や企画に活かしていけたらと思います。

スタッフ 岩崎