呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

日: 2025年8月20日

「戦後80年の呉」

くれ協働センターの「戦後80年の呉」コーナー、少しずつ内容を更新しています。

書籍コーナーには呉出身の絵本作家・アーティストの長田真作さんが祖父の戦争体験を聞いて制作した絵本「赤い日 じいちゃんの見た戦争」を追加しました。市政だより、中国新聞でのインタビュー記事も展示しています。

パネルコーナーには広島市現代美術館の企画展「被爆80年企画 記憶と物」のチラシを置いています。今企画展には、入船山記念館内の加藤友三郎像が関連していて、改めて呉市の歴史を知ることにも繋がります。

また、呉の戦史や歴史に関わりがある団体として戦艦大和会、大和ミュージアムボランティアの会の情報も追加しています。

様々な角度から、呉と戦後80年、歴史を知る機会にしていただけたらと思います。

書籍は閲覧可能です。
ゆっくりご覧ください。

【キッズボランティアプロジェクト2025 】〜川そうじをしよう〜

8月9日(土)のキッズボランティアは呉YWCAの横を流れる桧垣川の石畳や石垣にある草むしりや苔を取ったりする掃除でした。

このボランティアは子どもだけでももちろんOKですが親子で参加してくれる方も多く、みんなでワイワイしながら草むしりをしました。たまに小雨が降っていましたが、みんな積極的に掃除をしてくてたおかげで、1時間ほどの掃除でしたがあっという間に綺麗になりました

。感想でも
・掃除する前よりも気持ちがいいです。楽しかったです。
・きれいになってよかった。たのしかった。
・そうじをする前とは川の横の草が減っていたのでやりがいを感じた。
・きれいになっていくのは、とても気持ちよく、喜びでした。楽しかったです。など、みんな楽しく、やりがいを感じていただけるボランティアとなりました

。掃除の後は呉YWCAさんで開催している地域食堂で各自ご飯をいただきました。
掃除をした後のおいしいご飯は最高でした。

呉YWCAさんでは
毎月第2土曜日は11時から14時にわいわい食堂
第4土曜日には18時から20時にフリースペース夕食会を行っています。
これらは参加費は子どもは無料(中学生以下)、大人は300円です

9月は13日(土)、27日(土)
10月は11日(土)、25日(土)です。
子どももおとなも、みんなで一緒にご飯を食べながら楽しく交流できる居場所づくりを目指しておられます。

また、
10月4日(土)9時から12時には川掃除を行う予定でボランティアを募集されています。
(小学生4年生以下は保護者同伴・長靴持参)
問い合わせ:0823-21-2414(呉YWCA)

地域食堂も川掃除ボランティアも申込不要です。
興味のある方はぜひ参加してみてくださいね。

【令和7年度 呉市市民公益活動団体 利用者交流会】

※こちらは呉市市民公益活動団体対象となっています。

呉市市民協働センターは、呉市市民公益活動団体の活動支援と交流を目的に「利用者交流会」を年に1度開催しています。今年度は9月7日(日)に開催します。利用者交流会の前半はミニ講座でGoogleフォームの使い方を紹介します。
Googleフォームはインターネットを使い、アンケートの作成や、イベント・講座の参加申込受付ができる便利なツールです。使い方も簡単なので団体の活動に取り入れることで、作業負担の軽減になります。
後半は団体同士で話し合う交流の場です。普段顔を合わせることの少ない団体と交流してみませんか?

【日 時】2025年9月7日(日)10時~12時

【場 所】くれ協働センター会議室(呉市役所1階)
※市役所駐車場1時間無料

【内 容】
①ミニ講座:Googleフォーム
Googleが提供する無料で使えるWebフォーム作成ツールを紹介します。ミニ講座では、参加申込フォームの作成を例に、使い方を紹介します。

②団体交流会
日頃の団体の活動や今後の活動について話を聞きます。活動のアイデア、困りごと、取り組んでみたいことなど色々な思いを聞かせてください。話すことで自分たちの活動を振り返る機会になり、新たな視点や運営のヒントが得られるかもしれません。大いに語り合いましょう。

【申込方法】①申込フォームから
https://forms.gle/Q62p9Du6N3rbnpgs6

②団体情報記入表(別紙)をご記入の上、 FAX・メール・協働センターまで来館のいずれかよりお申込みください。記入表がお手元にない場合は、くれ協働センターまでお問合せください。ご提供いただいた情報をもとに資料を作成します。

ご参加いただくことで他団体との新たな出会いの場だけでなく、団体の活動をPRする機会にもなります。
市民公益活動団体の皆さま、ぜひご参加ください。

【主 催】呉市市民協働センター

【問合せ】くれ協働センター(月曜休館※祝日の場合は翌日休館)
tel:0823-25-5602
fax:0823-25-0302
mail:kurekyodo@sirius.ocn.ne.jp

【キッズボランティアプロジェクト2025 〜ユニバーサルデザインを考えよう〜

8月5日(火)3回目のキッズボランティアを開催しました。

キッズボランティアプロジェクトとはみんなができることを少しずつするとみんなが住みやすい呉市になります。小中学生の皆さんがボランティアを身近に体験して自分には何ができることを考えることで、小さな力を大きな力に変えていくプロジェクトです。

3回目は呉市社会福祉協議会さんを講師に迎えユニバーサルデザインについて考えました。

ユニバーサルデザインとは赤ちゃんから高齢者、怪我をしている人や障害のある人、全ての人が使いやすいようにデザインされたものです。

まずは身の回りのもの、例えばいつも使っているシャンプーとトリートメントの容器やスーパーに売っている普通の牛乳やジャムの瓶など、実際に見ることでどの部分にどんな工夫がされているかを見て知ることができました。

その後、実際に市役所の周りにあるユニバーサルデザインを探しに出ます。
その時に高齢者体験グッツをつけることで、いつもとは違う目線で使いにくさを体験しました。

帰ってきてから、それぞれ自分でユニバーサルデザインを考えます。さっき、高齢者体験をしたことでいろいろな気づきがあったようです。

・市役所の受付に座っているだけで、自分が用があるところに椅子ごと連れて行ってくれるシステムがあればいいな
・市役所の窓口に力が弱い人でも使いやすい太軸のペンを置いたらどうかな?
・手すりの途中に後何段あるか知らせてくれるボタンがあればいいな
・ユニバーサルデザインの自動販売機で誰でも押しやすい下の部分にボタンにも商品の写真があればいいな
・押しボタン式信号機のボタンをもっと大きくしたら押しやすと思う

などなど、私たち大人では思いつかなかったような素敵なユニバーサルデザインを考えてくれました。

今回の講座に参加してくれた小•中学生のみなさんが考えてくれたような街になれば、全ての人が住みやすいまちになります。こんな素敵なこどもたちがいる呉は将来素敵な街になるだろうなと思いました。