呉市市民協働センター

あなたと一緒に考えます 市民協働のまちづくり

日: 2025年7月2日

7月1日 呉空襲の日

1945年7月1日夜から2日未明にかけて呉市街地への大規模空襲があった日です。

今日のお昼、空襲があった場所である中通のブックカフェで、紙芝居上演活動をしている呉かみしばいのつどいさんによる、呉空襲を描いた紙芝居『ふうちゃんのそら』の上演がありました。呉在住の絵本作家よこみちけいこさんの作品で、本当の話を元にしています。

今日は、当時、実際に空襲を体験した作品の主人公「ふうちゃん」本人である、中峠房江さんによる上演でした。

上演会の後は、来場者の方での座談会でした。

祖父母に聞いた、両親から聞いた戦争体験のこと。今感じていること。
それぞれにとっての戦争、呉のことを様々な年齢、層の方が思い思いに語られる場になりました。

「このまちのことを何も知らなかった。もっと知りたい」

そうした声が多くの方から聞かれたように思います。

座談会企画は、協働センターでコーディネートさせて貰っています。今年、戦後80年に合わせて、このまちをもっと知る機会にしたいという声が様々な方からあり、それらの方々を繋がせて貰い、企画になりました。

くれ協働センターに展示コーナーもあります。改めて、自分が暮らしているまちの歴史を知る機会にしていただけたらと思います。

【キッズボランティアプロジェクト2025】

夏休み恒例のキッズボランティアプロジェクトを今年も開催します。今年は5つのボランティア体験があります。

小・中学生のみなさんにボランティアを身近に体験してもらうことで自分でもできることがあることに気づき、みんなができることを少しずつすることで小さな力を大きな力に変えていき、呉市を素敵なまちにしていきましょう。

申込お待ちしております♪ 

※電話のみの申込とさせていただきます。(℡.0823-25-5602) 
※申込日がそれぞれ違いますのでご注意ください。             
※対象は小学4年生以上中学3年生です。 
※参加費は全て無料です。

①やさしい日本語ってしってる?
今話している日本語をちょっとわかりやすくするだけで、困っている外国人をサポートするボランティアができます。その方法を教えてもらいます。

開催日:7/29(火)10時-12時(申込日:7/9(水)9時〜)
場所:くれ協働センター会議室
講師:ワールド・キッズ・ネットワーク 伊藤美智代さん
持ち物:筆記用具

②海外に絵本を送ろう絵本が足りない海外の子どもたちへ日本語の絵本にクメール語のシールを貼ってカンボジアの子どもたちに届ける活動をします。

開催日:7/31(木)10時-12時(申込日:7/10(木)9時〜)
場所:くれ協働センター会議室
講師:神応院 西村信恵さん
持ち物:ハサミ・筆記用具
備考:1家族1冊とさせていただきます。

③ユニバーサルデザインを考えようユニバーサルデザインって知っていますか?いつもの生活の中にどんな工夫やアイデアがあるか教えてもらったり考えたりします。

開催日:8/5(火)13時-15時(申込日:7/11(金)9時〜)
場所:くれ協働センター会議室
講師:呉市社会福祉協議会
持ち物:筆記用具

④川そうじをしよう
呉YWCAの横を流れる桧垣川の石畳や石垣のそうじをします。そうじの後は呉YWCAで行っている子ども食堂で食事ができます。

開催日:8/9(土)10時-11時(申込日:7/15(火)9時〜)
場所:呉YWCA(呉市幸町3-1)
持ち物:ながぐつ・タオル・軍手・水筒・必要な人は着替え
備考:終了後、希望者は子ども食堂で食事をすことができます。保護者も300円で一緒に食事ができます。(小中学生は無料)

⑤ 音訳の体けんをしよう
目が見えない方に本などを読んで録音して届けるボランティアです。どんな風に読んで録音するか体験します。

開催日:8/20(水)10時-12時(申込時:7/16(水)9時〜)
場所:くれ協働センター会議室
講師:朗読研究会「つばき」
持ち物:筆記用具