6月15日、楽しみながら学び、そして伝える、防災教室「ひろしま防災Jプログラム」のトレーナー養成講座に参加しました。
「ひろしま防災Jプログラム」は「知る」「察知する」「行動する」「学ぶ」「備える」という広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動の行動目標から誕生した、子育て世代の女性向けの防災教室プログラムです。
主に子育て世代の女性向けではありますが、年齢や性別を問わず関心のある方なども参加しています。気負うことなく参加できる内容なのでママ友と、地域の方々と、職場の同僚でなど幅広く活用できるものだと思います。
養成講座では、「ひろしま防災Jプログラム」のトレーナー(実践者)になるために、ひろしま防災Jカードの使い方や防災チェックシートの説明など、プログラムの進め方を学びます。
ひろしま防災Jプログラムの「J」は、ジャンケン、女性という意味があり、2年間で約190人のトレーナーが誕生しているそうです。
選択肢がグーチョキパーになっているからジャンケンです。
カード20枚の内容は東北・広島・熊本など被災者の声を元に作られています。
白紙のカードが数枚入っていますが、これはカードに地域性のある内容を反映させてほしいという思いがあります。
カードの選択肢に正解はなく、参加者同士話すことで何かに気づき、今一度防災について考えるきっかけになれば、という思いが込められています。
7月4日(木)に呉でトレーナー養成講座が開催され、申込を受付中とのことです。
会場は、広島県呉庁舎3階会議室(呉西中央1丁目3−25)です。
養成講座の情報は次のURLに掲載されていますのでご覧ください。
https://www.gensai.pref.hiroshima.jp/learn/
お問い合わせは、公益財団法人 ひろしまこども夢財団(TEL:082-212-1007)までお願いします。
スタッフ 岩崎
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