平成30年西日本豪雨災害の発災日だった昨日、今年度1回目の防災かいぎミーティングを開催しました。

地域の防災について気になることを自由に話す場です。
今年度は2ヶ月に1回開催していきます。

昨日は、参加者の方から以下のような話題提供がありました。
●広島県が新しく提供した災害被害予測状況を視覚化するサイト「Dobox ドボックス」の紹介
●広島県の自主防災アドバイザーとして「マイタイムライン」を広めたい
●呉建築士会として防災についてできることを検討中
●若手の人材の確保について
●地域で暮している外国人が防災リーダーになる可能性
●呉市内各地域の自主防災の取り組みの紹介
●今年度の「防災かいぎ」のテーマとして「つながり」を検討

今回は、広島県消防保安課の自主防災組織支援グループの方より、県が6月末に公開した「Dobox ドボックス」という土砂災害や水害の危険地域が確認できるサイトの紹介をしていただきました。

Dobox ドボックス
https://hiroshima-dobox.jp/

調べたい地域について、土砂災害や河川の氾濫、高潮などの様々な災害での被害状況を1枚のページで確認できるサイトです。
避難所や主要な建物の場所は地図上で分かるようになっており、さらに各自で必要と思われる施設や場所に印をつけることができます。
呉市についてはまだ準備中ということでしたが、高潮などでどのくらいの水位になるのかが3Dで見られる機能もあり、とても分かりやすくなっていました。
ミーティングでは、地域で防災の勉強会をする際にサイト上で自分たちの地域の被害予測を確認してみることもできるのではないか、など、様々な使い方について意見を出し合いました。
誰でも見られるサイトなので、ぜひ活用してはいかがでしょうか。

次回の防災かいぎミーティングは【9月7日(水)①13時②18時】です。
前日までの予約制としていますが、お気軽にお越しください。