昨年から毎月6日に実施していた、呉の防災について自由に語り、それぞれの考えや活動内容を共有する「KURE防災かいぎミーティング」を、初めてオンラインで実施しました。
(不備がありZOOMではなくメッセンジャーでの会議に変更しました。参加者の皆さま、申し訳ありませんでした。)
  
梅雨を迎えるこの時期に改めて考えて実行していきたいこととして共有したことは、こちらです。
  
■やるべきこと■
「避難する=安全な場所にいる」で、避難所が全てでは無い!自分にとって安全な場所がどこなのか改めて考えよう!という意識を各々の持ち場で発信する。
 
また、今回参加いただいた3名がそれぞれ課題としていることはこちらでした。
 
●防災教育、3Dハザードマップを生かし今年度の状況で何ができるか検討中
●ハザードマップとその中の詳細な危険箇所の地域内での周知を進めたい
●市と協定を結んだ地域の避難所の運用を考えたい。
 
今回、はじめて参加した、2月に呉市の防災リーダーの認定をとったという方は、自分が住む地域で自治会を中心に緊急時の自主避難所を設定し、建物の持ち主である企業と市と協定を結んだので、その運営について考えているとのことでした。
 
そこで出てきたのは、同じ地域でも「自宅避難」または知人の家への避難で良い箇所と、避難所に行くべき世帯を考える必要がある、という意見。
 
昨年からほぼ毎回参加いただいている 呉高専インキュベーションワーク 3D マップ製作チーム の先生と一緒に、マップを見ながら地域内の危険箇所について細かく確認をしました。
 
改めて、住んでいる地域のハザードマップと自宅を照らし合わせてみることの大切さを感じました。
 
人が集まることが制限される中、地域の避難訓練も中止の判断になっている所がほとんどです。
 
そんな中でもできることは何なのか、様々な市民活動、地域活動をしている人で共有しながら考え続けられる場として「防災かいぎ」を継続していきたいと思っています☺️
 
防災かいぎミーティングは、毎月6日に実施します。
当面、オンラインの予定です。
また告知致しますので、ぜひ気軽にご参加くださいね。
 

スタッフ 小野