17日の土曜日、「にじいろラボ」の第1回目「ファシリテーションを学ぼう!」を講師に日本ファシリテーション協会の鈴木まり子さんをお招きして開催しました。
「にじいろラボ」は、協働センターが今年からはじめた市民活動に活かせる知識や技術を学ぶ講座企画です。

様々な市民活動に関わる方に参加いただきました!
センターのスタッフも、この日は講義の参加者として一緒に受講。 

「ファシリテーション」という言葉を知ったのが今回の講座チラシから、という方も多くいらっしゃいましたが「メンバーが発言しやすい場づくりをしたい!」「本音を引き出せる打ち合わせがしたい!」など、様々に活動を、まちを良くしていきたい!と思われている方ばかり。
みなさん集中して講座に取り組まれていました。

講師の鈴木さんは、静岡県の浜松市の方。
昨年の西日本豪雨災害の被災地支援にも今でも継続してボランティアで関わられています。
ファシリテーターとして入られている事例として、熊本地震の被災地地域の方での避難所運営の体制構築などについてもご紹介いただきました。

元々「ファシリテート」は「促進する・<事を>容易にする」という意味だそう。
会議や活動ではあくまで参加者の全員が主役。
参加者が何かをすることを促す、そうした進行ができるように努めていくことが役割と講義いただき、午後はグループに分かれてファシリテーションを実践!

今回の講座では「明日から実践できることを1つは持ち帰ってもらう」ことを目標にしましたが、講座を終えた方々の表情とアンケートから、それは達成できたのではないかと思います。
もちろん、本当の成功は、活動で活かしていただくこと。
ぜひ活かしていただきたいと思います。

活動やまちづくりの参加者が「当事者意識」を持って取り組めるように、身近なところから活かせることを学べたように思います。

早速スタッフも、今回学んだことをセンターの運営に活かすべく頑張ります!


スタッフ 小野